スズキ ワゴンR & ワゴンRスティングレー 新型車解説(4/4)
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最終更新日:
- 筆者:
- カメラマン:原田淳
NAとターボは共にキビキビ街乗り向き
エンジンは2種類を用意。先代より改良されたNA-VVTエンジンをワゴンRに、また新開発のターボエンジンをスティングレーにそれぞれ搭載する。
改良されたNA-VVTエンジンは、シリンダーヘッド周りの冷却性改善と吸気系レイアウトを最適化し、低速トルクをアップすることで街中での走行時の扱いやすさを向上させたとしてる。
燃費面もCVT搭載車は23.0km/L(10・15モード燃費)、4AT搭載車(FA/FX)は22.0km/L(10・15モード燃費)を達成。
一方、新開発のターボエンジンは、新ターボチャージャーで高過給圧化することにより、47kw(64ps)の高出力を実現し、さらにCVTとの組み合わせにより、力強い加速性能と登坂性能を発揮するとのこと。にも関わらず2WD車は21.5km/L(10・15モード燃費)の低燃費を達成するなど、財布にとてもやさしいクルマと言える。
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