スズキ MRワゴン 新型車徹底解説(6/6)
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ワゴンRから採用される新世代プラットフォームに2種のエンジンを用意
新型MRワゴンはワゴンRから使われはじめた新世代のプラットフォームを採用する。しかし、そのままではなく、各所に新たなチューニングが各所に施されている。まず、ダッシュサイレンサーの吸遮音性能をアップし車体からのノイズを低減。ルーフ補強材も従来の3本から5本に増やし、ルーフまわりの剛性をアップ。ステアリングまわりにはサポートパイプをプラスして、ステアリングの振動を低減している。
搭載されるエンジンは54馬力の自然吸気3気筒と、60馬力のマイルドチャージ・ターボの2種。ミッションは全車で4速ATを採用。基本駆動方式はFFで、フルタイム4WDもラインナップされる。
快適性をかなり重視したモデルであるMRワゴンは、エアコンにもひと工夫がある。インパネ上部にアッパーベントの吹き出し口を設定。リヤシートまでを快適にコンディショニングできる設定となっている。
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