スズキ 新型ソリオ 新車発表会速報
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スズキが新型ソリオで激戦区のコンパクトカー市場に下克上!
スズキがスイフトに続くコンパクトカーの柱に育てるべく、国内では圧倒的支持がある両側スライドドアを採用したコンパクトハイトワゴン新型ソリオを発表した。
ミニバンからのダウンサイジングユーザーや軽自動車からのステップアップユーザーに対し、取り回しがラクで普段使いにちょうど良いコンパクトカーの登場だ。
新型ソリオのエクステリアデザインは、フロントフェイスにスケルトングリルや高い質感がある大きめのヘッドランプで存在感を、リア周りも横基調デザインにより、幅広感、安定感を演出。
また、インテリアにおいても、エアコンルーバー周りに金属調の加飾を、オーディオガーニッシュには光沢感のある塗装を施すなど、質感の高いインテリアも演出している。
新型ソリオに搭載されるエンジンは、スイフトと同じ1.2リッターVVT機構付DOHCを採用。これに副変速機付のCVTを組み合わせ、クラストップとなる10・15モード燃費22.5km/Lという低燃費を実現。
この低燃費に加え、全長3,710mmながら、クラストップの広い室内空間を誇ることで、コンパクトカーで十分と思っている人なら満足できるクルマだ。
それになんといっても価格が1,382,850円(税込)からというバリューも大きな魅力。
また、装備の充実度も要チェックポイント。カーナビゲーションをつけなくても、4.3インチ液晶バックモニター付CDプレーヤーをメーカーオプションに設定。このオーディオを付けると、ステアリングオーディオスイッチとUSBソケットが装備され、iPodやUSBメモリーなどが簡単に接続できるようになる。
普段持ち歩いている音楽プレーヤーをクルマの中でも共有できるので、CDを忘れた場合でも大丈夫。メーターには、いくら低燃費なクルマといってもドライバーの運転次第では大きく変わってくるので、燃費効率が良い運転状態になると点灯する、エコドライブインジケーターも全車に採用し、エコ運転を促してくれる。
価格は上記にも記した通り、1,382,850円~1,747,200円(税込)。
価格、使い勝手、燃費といいとこドリの新型ソリオ、激戦区のコンパクトカー市場にまた新たな伏兵が登場だ。
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