autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車解説 なぜ、いまスズキは“軽”ではなく“小型車”にこだわるのか【イグニス 徹底解説】

新型車解説 2016/1/26 17:42

なぜ、いまスズキは“軽”ではなく“小型車”にこだわるのか【イグニス 徹底解説】(1/5)

なぜ、いまスズキは“軽”ではなく“小型車”にこだわるのか【イグニス 徹底解説】

第44回東京モーターショー2015に参考出品されていた「スズキ イグニス」が、2016年1月21日に発表された。しかし「発売」は2月18日。

「この日程のズレは何だ?」

実は、この背景にはスズキが置かれた今の状況や販売戦略が絡んでくるのだが、まずは車両の概要をお伝えしたい。

スズキが放つ新たなコンパクトクロスオーバー「イグニス」、その実力は!?

スズキ イグニス

イグニスのコンセプトは「使い勝手の良いスタイリッシュなコンパクトクロスオーバー」。“クロスオーバー”の定義は曖昧だが、「ホンダ ヴェゼル」「スバル XV」「マツダ CX-3」などが該当する。

基本的には後席の快適性と荷室の使いやすさを両立させた5ドアハッチバックだが、最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)に余裕を持たせるなど、SUVの機能も兼ね備えたクルマのことだ。

イグニスも最低地上高は180mmに設定され、「スズキ スイフト」や「スズキ ソリオ」に比べて40~50mmの余裕がある。

スズキ イグニス
スズキ イグニススズキ イグニス

ボディサイズは全長が3,700mm、全幅が1,660mm、全高が1,595mm。全長はコンパクトカーの中でも短い部類でスイフトを150mm下まわる。

全幅もスイフトを35mm下まわり、コンパクトカーでは最も幅が狭い。全高は1,595mmだから「トヨタ ラクティス」と同等だ。

ちなみに日本では、設計の新しい立体駐車場を除くと全高が1,550mm以下に制限されることが多い。

都市部での使い勝手を考えると、イグニスは現状では中途半端に背が高い。なので今後、最低地上高を135mmに抑えて(スイフトXG-DJEは130mm)、全高を1,550mmに下げた仕様が追加される可能性がある。

小さなボディで取り回し性も良いが「斜め後方の視界」にご注意を

スズキ イグニス

外観の見栄えは現行アルトにも通じる骨太なデザイン。ボディ後端のピラー(天井を支える柱)が太めでサイドウィンドウの下端も後ろへ持ち上げられており、斜め後方の視界は悪い。

だが、ボディが小さく最小回転半径は4.7mと小回りは効くので、取りまわし性自体は良い。購入前には、車庫入れや縦列駐車を試したいところだ。

プラットフォームは「スズキ ソリオ」と共通。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は2,435mmだからソリオよりも45mm短く、全長は10mm下まわる。全幅はソリオと同じだ。イグニスはホイールベースが短く、外観の骨太感を演出すると同時に最小回転半径が0.1m小さく抑えられている。

スズキ イグニス 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

スズキ イグニス の関連記事

スズキ イグニスの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

スズキ イグニス の関連記事をもっと見る

スズキ イグニス の関連ニュース

スズキ 新車人気ランキング  集計期間:2017/8/20~2017/9/20