スズキ 新型アルト グレード比較(1/3)
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- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:小平寛/スズキ株式会社
アルトは基本性能に徹した経済的なクルマ
1979年に発売された初代モデルが、当時としても格安の47万円(全国統一価格)で販売され、爆発的に売れたのが「スズキ アルト」。
当時は、税制の盲点を突いてボンネットバン扱いのクルマとして登場し、その後乗用車仕様に変更されるなどの変遷を遂げてきた。
アルトは歴代、どのモデルも一貫してクルマの基本性能に徹し、スズキのラインナップのベーシックラインを受け持つ経済的なクルマとして作られてきたことに変わりはない。
今回の新型アルトも「省資源・低燃費で気軽に使え、世代を超えて愛される軽自動車」をテーマに開発され、初代モデルからの基本コンセプトをしっかり継承している。
主な特徴は、低燃費と環境へのこだわり(全車がエコカー減税&補助金の対象車)、基本性能の向上と使い勝手のへの配慮、愛着がわくフレンドリーなデザインなどだ。
燃費については、2WDのCVT車が10・15モード燃費で「24.5km/L」を達成している。
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