autoc-one.jp 記事・レポート 特集 特別企画 【新旧比較】「スバル WRX STI」の新型と旧型を比較してみた/マリオ高野 4ページ目

特別企画 2014/9/29 19:24

【新旧比較】「スバル WRX STI」の新型と旧型を比較してみた/マリオ高野(4/4)

【新旧比較】「スバル WRX STI」の新型と旧型を比較してみた/マリオ高野

グレード構成&価格設定

スバル 新型WRX STIスバル 新型WRX STIスバル 新型WRX S4

WRX S4という新しいグレードが設けられたことで、グレード構成はより明確にわかりやすくなった。

WRX STIはスバルの走りの最高峰を満喫したい硬派なドライバー向け、WRX S4は〝WRX〟らしい走りのDNAを味わいながら燃費の良さより高いレベルの快適性、奥さんも運転するなどの事情によりATが必須な人向けとなっている。

WRX S4は単なるWRX STIのAT版という位置づけではなく、カタログも別々に存在することから、まったく別のクルマとして認識したい。

WRX STI、WRX S4それぞれに標準仕様車と、より硬派な「S」グレードが設定されるが、走りを極めたWRX STIの場合は、より突き詰めた「Type S」だけの設定でも良かったかも知れない。(大型リアウイングのみレスオプションとするなど)

スバル 新型WRX STI

WRX S4の場合は、ビルシュタインダンパーやハイグレードなシート付きの「GT-S」ではなく、素の「GT(アイサイト)」でも十分オススメできる。

進化度数:8点/10点(大幅に進化した)

旧型と比べて分かった新型の総合評価

スバル 新型WRX STIスバル 新型WRX STIスバル 新型WRX S4

総じて、新型WRXは先代モデルに比べて「良いクルマ感」や「上質感」が大幅に高まったことが最大のポイントで、BMWやアウディの高性能車に近い満足感が得られるようになった。

一部の守旧派のスバルファンからは、「高級車のようになってツマラナイ」「WRXはもっと荒々しいクルマであるべき」などと否定的な声が挙がっていることも事実だが、クルマとしての進化の方向性は至極真っ当であり、WRXというクルマに求められる走行性能は期待値通りのレベルに達していることは間違いない。

総合的な性能や質感は大幅に向上したものの、その一方で、「世界に追いついた」ではなく、誰もが驚愕する新しいエンジン技術などの「世界の先をゆく」ものがアイサイトぐらいしか見られないことは、一人のWRXファンとしては少し寂しいところだった。

スバル 先代インプレッサ WRX STI SpecC

たとえば初代WRXでは「2リッターで世界最高の動力性能」という誇りが得られたが、今ではすべての性能の数値が世界的に見れば驚愕するほどのものではない、と感じてしまうところに一抹の寂しさがある。

言うのは簡単だが、あえて無理を承知で言わせていただくと〝WRX〟というクルマには、そういった〝夢〟をもう少し見させて欲しかった。

進化度数:8点/10点(大幅に進化した)

進化度数早見表

※満点=10点

ボディスタイル&サイズ

6点

内装のデザイン&居住性

8点

動力性能

3点

走行安定性

10点

乗り心地

9点

快適&安全装備

9点

燃費性能

6点

グレード構成&価格設定

8点

総合的な進化度数

8点

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