autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート スバルの四駆を“雪上”で徹底解剖!レガシィB4・インプレッサ・フォレスターなど「ACT-4」編

試乗レポート 2016/02/18 11:10

スバルの四駆を“雪上”で徹底解剖!レガシィB4・インプレッサ・フォレスターなど「ACT-4」編(1/2)

スバルの四駆を“雪上”で徹底解剖!レガシィB4・インプレッサ・フォレスターなど「ACT-4」編

ひとつの車種に最多で4種類の四輪駆動システムを設定

スバル AWDオールラインアップ試乗

スバルは1972年に量産乗用車の四輪駆動車を世界で初めて発売したことで有名ですが、1991年に「アルシオーネSVX」を発売してからは、“ひとつの車種に最多で4種類の四輪駆動システムを設定”するようになった特異なメーカーです。同じ車種なのに、ターボとNAのエンジンの違いやATとMTのミッション違いでそれぞれ搭載する四輪駆動システムを使い分けているメーカーはスバルの他にありません。普通に考えると、生産効率やコストを重視して総合力に優れた汎用性の高いシステムに一本化したくなるところですが、スバルは販売車種が少ないにもかかわらず4種類もの四輪駆動システムを長年設定し続けてきました。

その理由は、グレードやパワートレーンの仕様ごとにユーザーの嗜好や駆動力に対する要求内容が大きく異なると考えてきたからです。

スバル AWDオールラインアップ試乗スバル AWDオールラインアップ試乗

簡単に大別すると、

「ターボエンジンのMT車」=「ガチでスポーツ走行を楽しみたい人」

「ターボエンジンのAT車」=「高性能エンジンを気軽に楽しみたい人」

「NAエンジンのAT車」=「幅広い層に対応」

「実用車でNAエンジンのMT車」=「降雪地域での需要、および一部のマニア向け」

といった感じで、各グレード/各仕様ごとの想定ユーザーに最適な四輪駆動システムを搭載。

一言で四輪駆動システムといっても、駆動配分の仕方ひとつでクルマの走りや乗り味は大きく変わるため、スバルは様々な需要に対応できる個性豊かな機能をもつ四輪駆動システムをいくつも設定し、乗用車向けAWD(四輪駆動システム)のパイ