マリオが突撃「みんなのオーナーズクラブ」VOL.9 スバル インプレッサ22B-STi Version編(2/3)

  • 筆者: マリオ 高野
  • カメラマン:山本佳吾 取材協力:中津スバル販売株式会社
マリオが突撃「みんなのオーナーズクラブ」VOL.9 スバル インプレッサ22B-STi Version編
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オーナーさんの情念が細部にまでしっかり入魂

「みんなのオーナーズクラブ」 スバル インプレッサ22B-STi Version編
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プレネスさん

「WRカーらしさ」を細部まで徹底追求するためのカスタムを実施したプレネスさん。

フロントグリルのメッシュ化をはかり、さらにグリル両サイドの柱(グリルとヘッドライトの中間部分)を1~2センチ前に飛び出させ、ボンネットの放熱ダクトのサイズも大きくして本物のWRカーの仕様を再現されました。

22Bが放つワークスカーオーラを向上させるポイントでもあります。フロントバンパーは、WRCレプリカ製作(一部本物も製作)で有名な千葉のラ・アン・スポーツ製で、ホイールの塗装もWRカーのイメージを追求。ワークスカーと同じ色に塗装してからOZレーシングのロゴを張るなど、オーナーさんの情念は細部にまでしっかり入魂されておりました。

他とは違った個性的なロードカーを目指す方向性でも楽しめるクルマ

「みんなのオーナーズクラブ」 スバル インプレッサ22B-STi Version編
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金子さん

ステキな奥様と可愛いお子様たちとご一緒に参加された金子さんの22Bは所有8年目。

「22Bは正統派WRカーを目指すのももちろん楽しいですが、他とは違った個性的なロードカーを目指す方向性でも楽しめるクルマだと思っています」と、22Bの楽しみ方には多様性が広がっていることを熱弁。

足元を決めるのはなんとワタナベのホイールで、他とは一線を画す存在感を発揮しております。22Bにワタナベとは意外な選択ですが、思いのほかよく似合っておりますね。

22Bは「後ろ斜めから見た姿も大好きで、このイベントでは自分の22Bを運転しながら他の22Bのリアビューが楽しめるのも嬉しいです!(笑)」とのこと。オーナーミーティング以外で街で22Bと遭遇することはほとんどありえませんからね!(笑)

いわゆるドッカンターボっぽくないところに上質さを感じる

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中野さん

納車されたてホヤホヤの22Bで大阪から駆けつけてくれた中野さん。22BはWRCでの栄光の歴史と、その戦いの中で生まれた必然性のあるセクシーなボディラインが素晴らしく、昔から憧れていたとのこと。今回は満を持してのミーティング参加となりました。エンジンは2.2リッターらしい低速からのトルク感と、GC8世代としては過給の高まり感が比較的マイルドで、いわゆるドッカンターボっぽくないところに上質さを感じる点も気に入っておられます(普通のGC8は典型的なドッカンターボ)。手作りオーバーフェンダーと並ぶ、当時のスバル車としては破格の定価500万円のSTI渾身のコンプリートカーならではの美点でありますね。納車直後ということで、ステアリングを握るのが楽しくて仕方のない蜜月期間を満喫しておられました!(猛烈に羨ましい!)

コリン・マクレーが乗り移ったかのよう

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バンさん

愛車のレプリカを楽しむオーナーさんは多いですが、自分自身をワークスレプリカされたオーナーさんは初めてです!(笑) 長身でスマートな体形により、コリン・マクレーが乗り移ったかのように見えました!(お世辞抜き!)

ホイールはグラベルラリー用なので大径ではなく、マッドフラップが装着されているところがガチのラリー車っぽくて良い感じであります。テールレンズはバックランプがクリアタイプの初期型仕様に交換し、GC8マニアには理解できるクラシック感を演出。ご一緒されていた彼女さんは、もしかすると多少は我慢をされているのかと思いきや、さにあらず。「22Bは音がイイんですよね音が!」と、スバリスト泣かせの感想を残してくれました!(涙)

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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