スバル レガシィS402ワゴン 試乗レポート(1/4)

スバル レガシィS402ワゴン 試乗レポート
イメージ1 イメージ2 イメージ3 フロントマスク リアアンダースポイラー メーター エンジンスタートボタン シフト 水平対向4気筒DOHC 16バルブ AVCSツインスクロールターボエンジン フロントグリル ヘッドライト&フォグランプ 画像ギャラリーはこちら

ドライバーにとって気持ちいいと思えるものは何か?

イメージ1

STI(スバルテクニカインターナショナル)では、これまでもレガシィやインプレッサをベースに、「S」を冠したスペシャルモデルを開発し、限定販売してきた。

モデル末期のBL/BP型レガシィのファイナルを飾るべく、STIが「究極のグランドツーリングカー」を目指し開発した「S402」の登場から半年あまり。ここであらためてその真価を探りたいと思う。

内外装のモディファイは一目瞭然だが、S402の醍醐味は、むしろ見えない部分の変化にこそある。

専用の2.5Lターボエンジンに組み合わされるのは、専用の6速MTのみ。シャシーにも手の込んだ専用のチューニングを実施。その他、メカニズム面において次頁以降で述べるような、多岐にわたるチューニングを施している。そこには、名声を博した先代インプレッサがベースの「S203」「S204」のノウハウを活かした部分もあれば、6年前の先代BE/BH型レガシィをベースとする「S401」と共通する要素もある。

S402が、わずか402台の販売という少量生産車でありながら、ニュルブルクリンクやアウトバーンで走りを鍛えたというのも、このクルマにかけるSTIの思いを物語る。このS402は、コストを度外視して生まれたクルマである。とはいえ、価格はワゴンが549万1,500円、セダンが535万5,000円と、それなりに高価。2.0GTスペックBに対して200万円以上高くなっているわけだが、それに十分に見合うであろう価値を身につけていることを、以下よりご理解いただけるのではと思う。

1 2 3 4 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

スバルの最新自動車ニュース/記事

スバルのカタログ情報 スバルの中古車検索 スバルの記事一覧 スバルのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる