【DESIGNER’S ROOM】スバル「レヴォーグ」デザイナーインタビュー/富士重工業株式会社 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗(2/8)
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- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:オートックワン編集部・SUBARU
スポーツカーのフォルムとスバル伝統の優れたユーティリティを高度に両立
AO:ワゴンとスポーツカーの融合ということで、シルエットを決めるところから大変だったのではないかと想像しますが。
G:コンセプトは「革新スポーツツアラー」です。
レヴォーグは、スポーツカーにワゴンのユーティリティを融合させた全く新しいジャンル、コンセプトのクルマです。だから私たちはワゴンとはひとことも言っていません。
たとえばルーフラインは、レガシィは水平基調だったんですが、レヴォーグはリアに向けて下げていってます。それはスポーツカーだからです。でもスバルらしさのひとつとして、ユーティリティは絶対に犠牲にしない。この、ともすると二律背反する考え方を両立させたのがレヴォーグです。
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