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デザイナーズルーム 2014/8/22 17:24

【DESIGNER’S ROOM】スバル「レヴォーグ」デザイナーインタビュー/富士重工業株式会社 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗(2/8)

関連: スバル レヴォーグ Text: 森口 将之 Photo: オートックワン編集部・SUBARU
【DESIGNER’S ROOM】スバル「レヴォーグ」デザイナーインタビュー/富士重工業株式会社 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗

スポーツカーのフォルムとスバル伝統の優れたユーティリティを高度に両立

【DESIGNER’S ROOM】スバル「レヴォーグ」デザイナーインタビュー/富士重工業株式会社 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗

AO:ワゴンとスポーツカーの融合ということで、シルエットを決めるところから大変だったのではないかと想像しますが。

G:コンセプトは「革新スポーツツアラー」です。

レヴォーグは、スポーツカーにワゴンのユーティリティを融合させた全く新しいジャンル、コンセプトのクルマです。だから私たちはワゴンとはひとことも言っていません。

たとえばルーフラインは、レガシィは水平基調だったんですが、レヴォーグはリアに向けて下げていってます。それはスポーツカーだからです。でもスバルらしさのひとつとして、ユーティリティは絶対に犠牲にしない。この、ともすると二律背反する考え方を両立させたのがレヴォーグです。

アイサイトVer3のデザイン形状検討用イメージスケッチ案

AO:スバルと言えば視界の良さも評価されていますが、スポーツツアラーとなるとこの点をクリアするのが難しかったのではないでしょうか

G:スポーティで流麗なフォルムを実現するために、Aピラーを前に出していますが、ここを出しすぎると視界をスポイルするのでスバルでは許されません。しかし、スポーツカーのセオリーとの両立には拘りました。また、アイサイトがバージョン3となることと合わせてカバーをこれまでで最も薄くして、前方見上げ視界も良くしています。

スポーツツアラーらしいフォルム実現のため、設計エンジニアが強力に後押し

スバル レヴォーグ 初期・荷室検討

またこれまでは、クギ打ちといって、設計が提示する必要な要件を通るようにラインを決めていたのですが、今回はスポーツカーとして低く構えたシルエットを実現するために、後ろに向かって低く下がっていくルーフラインを最初にデザインから提案しました。

但し、そのままだと荷室容量や機能性、後方視界が悪化してしまう。ところが車体設計のエンジニアが、このラインを実現しようと燃えてくれて、開口部上側のレールを極限まで薄くしたり、荷室の高さを低くしたりして、低いルーフラインと荷室容量や後方視界との両立が実現出来ました。

[次ページへ続く]

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