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試乗レポート 2010/9/13 17:52

スバル インプレッサXV 試乗レポート(2/2)

関連: スバル インプレッサXV Text: 森口 将之 Photo: オートックワン編集部
スバル インプレッサXV 試乗レポート

ハッチバックと比べ、かなりリニアな動きを示す

インプレッサXV
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インテリアデザインにも、経験の妙を感じる。

フロントシートはGTと同じハイバックタイプに変え、インテリアカラーはブラックとブラウンの2トーンとし、ブラックの部分はブラウンのステッチをおごったおかげで、ハッチバックよりはるかにファッショナブルな空間に映るからだ。

ほぼ同時に発売されたクロスオーバーモデル、フォルクスワーゲン・クロスポロも、インテリアのアクセントにブラウンを用いている。ヨーロッパのトレンドをいち早く取り入れるとは。さすがスバルである。

XVのエンジンはいずれも自然吸気の1.5リッターと2リッターで、どちらも4WDだけでなく2WDも選べる。トランスミッションは4速ATのほか、1.5リッターには5速MTの設定もある。

車重はハッチバックの同等グレードより30kg重いので、加速に大きな違いはない。1.5リッターでATが4速であることに不満を持つ人がいるかもしれないが、そういう人はMTを選ぶといいだろう。

インプレッサXV
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一方の乗り心地やハンドリングは、やや異なる印象だった。

XVは全車、前後のサスペンションにスタビライザーを装着している。ハッチバックはスポーツグレード2.0i-S以外、スタビライザーはフロントだけである。

この差によるものだろう、ステアリング操作に対する反応はカチッとしていて、ゆったりした身のこなしのハッチバックと比べると、かなりリニアな動きを示すようになった。

とはいえインプレッサが本来持つ、豊富なストロークを生かしたしなやかな乗り心地は失われていない。これが理想のチューニングだと思う人もいるだろう。

インプレッサというとどうしても、WRX-STIのようなスポーツバージョンに注目が集まりがちだ。しかし前述した快適性の高さや、水平対向4気筒エンジンがもたらす味のある加速感など、自然吸気モデルにも見るべき点は多い。

豊富なクロスオーバー経験をデザインで注入したXVの登場で、こちらにも注目が集まるようになるかもしれない。その流れを勢いづかせるためにも、ファッショナブルなボディカラーが欲しいところだ。

以前、ハッチバックベースで実現したBEAMSとのコラボレーションを展開すれば、楽しいクルマができるんじゃないだろうか。

筆者: 森口 将之

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