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試乗レポート 2013/8/2 16:00

スバル XV ハイブリッド 公道試乗レポート/渡辺陽一郎(1/3)

スバル XV ハイブリッド 公道試乗レポート/渡辺陽一郎

あえて「ハイブリッドらしさ」を感じさせない走りとは

スバルの小型SUV「XVハイブリッド」が、デビュー早々に注目を集めている。多くの注文が殺到し、8月時点で既に納期は2014年に入ってしまうとか。そんな大人気モデル初の公道試乗レポートを、渡辺陽一郎さんの解説でお届けする。

モーター駆動を伴うハイブリッド車は、当然ながら運転感覚がノーマルエンジン車とは違う。ユーザーがこの違いをどのように受け取るかで、ハイブリッド車に対する評価も変わる。

例えばモーター駆動のみで発進した時、エンジンが回らずにクルマが走る感覚を面白い、あるいはガソリンを使わないからトクした気分ととらえるか、それとも違和感と受け取るか。判断はユーザーによって異なり、ハイブリッド車に対する印象も左右する。トヨペット店のセールスマンからは、「プリウスを試乗して、運転感覚が気に入らずにプレミオを選ぶお客様も多い」という声が聞かれる。

スバル XV ハイブリッド 2.0i-L EyeSight[AWD/ボディカラー:プラズマグリーン・パール]

ハイブリッド車には環境性能が優れ、燃料代も少ないメリットがあるが、環境を改善したり、燃料代を節約するためにクルマに乗るわけではない。「ハイブリッドが好みに合わないから、別のメカニズムで環境性能を高めたクルマに乗りたい」という選択もアリだろう。燃費性能と運転感覚のバランスは、クルマを選ぶ時の大切な課題だ。

ユーザーの側から見ると、スバル XVハイブリッドはこの課題にこだわったクルマのように思える。運転すると「ハイブリッドらしさ」をほとんど感じさせないからだ。

モーター駆動はあくまでも黒子、しかしその効果は絶大

スバル XV ハイブリッド 2.0i-L EyeSight[AWD] エンジンスバル XV ハイブリッド

ハイブリッドのベースとなるエンジンは、水平対向2リッターのツインカム。最高出力は150馬力(6000回転)、最大トルクは20kg-m(4200回転)で、ベースのXVとほぼ同じ。駆動方式もAWD(4輪駆動)を採用する。

一方、モーターの最高出力は10kW(13.6馬力)。従来型の「ホンダ フィットハイブリッド」や「ホンダ フリードハイブリッド」と同等になる。トヨタアクアでも45kW(61馬力)だから、モーターの性能は低い。となればモーターの存在感、「ハイブリッドらしさ」が乏しくなるのも当然だ。

しかしそのまま運転を続けていると、別の側面が見えてきた。それはモーター駆動が、出しゃばることなく黒子のようにエンジン駆動を効果的にサポートしていることだ。

[次ページへ続く]

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