好調の新型インプレッサをベースに開発されたスバル 新型(3代目)XVはより本格的なSUVヘ進化した!(1/2)

好調の新型インプレッサをベースに開発されたスバル 新型(3代目)XVはより本格的なSUVヘ進化した!
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スバルのSUVエントリーモデル「XV」が3世代目となって新登場

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前身会社の中島飛行機の創設から100周年を迎え、スバルは新世代入魂モデルの第二弾として新型XVを投入!

まずは3月7日にジュネーブショーで欧州仕様車がワールドプレミア。翌8日には日本仕様が公開され、さらに9日からは早くも国内の先行予約が開始されました!

最初に公開されたのは欧州のモーターショーながら、先行販売されるのは日本市場というのは嬉しいですね!

そんな新型XVは、2010年に発売された初代モデルから数えて3世代目。従来型と同様5ドアハッチバックのインプレッサスポーツをベースにしたクロスオーバーモデルで、スバルのSUVとしてはエントリーモデルの位置付けを担い、もっとも幅広い客層に向けられるスバルの最重要モデルとして生み出されました。

好調の新型インプレッサがベースとなる新型XV

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エクステリアは、新型インプレッサスポーツのデザインをSUV化することが前提だったことが確信できるほど自然な印象。「スバル車史上、空前といえるデザイン訴求力で大ヒットしたモデル」となった旧型の最大の美点を昇華させたものといえます。

昨年発売した新型インプレッサスポーツ/G4で高く評価された新プラットフォームSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)をはじめ、大刷新を受けたエンジンなどの基本的なコンポーネンツは新型インプレッサスポーツと共通。質の高い走りに加え、全車に運転支援システムのアイサイトや歩行者保護エアバッグを標準装備とするなど、突出した安全性の高さもそっくりそのまま継承されております。2016年のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、販売面でも予想以上の人気ぶりを発揮している大成功車インプレッサスポーツの魅力のほぼすべてを備えながら、最低地上高200mmのロードクリアランスにより、より多目的に使える万能性が与えられました。

ベースとなる新型インプレッサスポーツ/G4の最低地上高は、スポーツカーのBRZと同じ130mm。かつてのインプレッサではセダンやワゴンでさえ、ちょっとしたSUV並みの150~165mmもの最低地上高があったことを思うとスバル車としては低すぎる数値で、低重心化のためにスバル車の持ち味がやや失われた感がありましたが、インプレッサの最低地上高の低さはXVという派生車があるからこその英断。その意味では、先代モデルよりもインプレッサスポーツとの差別化が明確になったといえるでしょう。

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新プラットフォームSGPの出来の良さからXVの乗り味にも期待

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新型インプレッサスポーツ同様に極めてまっとうな正常進化を遂げており、内外装の質感や乗り味は新型インプレッサスポーツのそれに近いものを想像して間違いありません。特に乗り味に関しては、国産小型SUVの新境地を開く甘美な世界が見られることが期待できます。

先代モデルでも重心の高さなどのSUV化による操縦性への弊害はほとんど感じられなかったものの、ロールを抑えるために足が引き締められたことで、乗り心地の硬さが指摘されることもありましたが(筆者個人はむしろその引き締まった感触が好ましいと思っていた派ですが)、新型インプレッサスポーツ/G4で確認できる新プラットフォームSGPの出来の良さからして、新型XVではその部分が劇的に解消している可能性が極めて高いはず。

旧型のボディサイズと比較すると、全長で15mm、全幅で20mm拡大しており、全高は1550mmで変わらず。ルーフレール装着時は全高が45mmアップとなるところは変わりません。ホイールベースは新型インプレッサと同じ2670mm。 重心高は先代モデル比で5mm下がっているところは新型インプレッサと同様です。室内パッケージングや、インパネなどの内装の基本デザインも新型インプレッサに準じます。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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