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試乗レポート 2010/8/18 13:53

スバル インプレッサ WRX STI 4ドアセダン 試乗レポート/マリオ二等兵(1/3)

関連: スバル インプレッサSTI Text: マリオ 二等兵 Photo: 原田淳/オートックワン編集部
スバル インプレッサ WRX STI 4ドアセダン 試乗レポート/マリオ二等兵

復活したSTI 4ドアセダンに賛否両論!

インプレッサ WRX STI 4ドアセダン
インプレッサ WRX STI 4ドアセダンインプレッサ WRX STI 4ドアセダン

今夏、インプレッサWRX STIに「セダンボディ」が登場したことは、スバリストならずとも大きなニュースのひとつでありました。

特に初代インプレッサWRX(セダン)に乗り続ける私、マリオにとっては諸手をあげて大歓迎!ローンさえ通るのであれば、今すぐにも契約書にハンコを押す用意があります。ローンさえ通るのなら・・・。

しかし、一部スバリストの間ではSTIセダンを巡り、賛否両論の激しいトークバトルが展開されていることをご存知でしょうか?

そもそも、現行型インプレッサが5ドアハッチバックスタイルのボディを採用したのは「WRCで勝つため!」という、多くのスバリストにとってはこの上なく説得力のある理由からでした。

5ドアハッチバックの採用によってリアのオーバーハングを切り詰め、ボディまわりの慣性モーメントの低減を図るとタイトコーナーでの回頭性が高まります。また、トランク部分をちょん切るので、ホワイトボディ状態での軽量化も図れるというメリットがあります。

つまり、現行型インプレッサが5ドアハッチバックを採用したのは、ラリー競技中に求められる運動性能を向上させるためだったのであります。

激しく対立する(?)STIセダン「賛成派」と「否定派」

実際、近年のWRCで上位に入賞しているのはハッチバックボディばかりであり、セダンは超少数派となりました。

ボディ剛性と超高速域の空力特性、前後の重量バランスではセダンのほうが有利となりますが、WRCのワークスカーでは徹底したボディ補強を行うため、ボディ剛性の問題は無視できるレベルにあります。

また、曲がりくねった峠道を速く走ってナンボのラリーでは、150km/hを超える高速域で長時間巡航するような場面は少ないので、高速巡航時に求められる空力特性はあまり重要ではありません。

ドリフトアングルを大きくとって走るスタイルが主流だった時代(90年代まで)は、直進時よりもむしろ「車体を横向けにして走るときの空力」にこだわるボディ造りをしていたほどでした(他社はともかく、少なくともスバルはこだわっていました)。

インプレッサ WRX STI 5ドアハッチバック
インプレッサ WRX STI 5ドアハッチバックインプレッサ WRX STI 5ドアハッチバック

これらの理由により、ラリーで勝つには4ドアセダンよりも5ドアハッチバックのほうが良い!との判断によって誕生したのが現行型インプレッサ。ですから、今になってWRX STIにセダンボディを導入することに「矛盾」を感じるスバリストたちの気持ちは理解できます。異を唱えるのも無理はありません。

その一方で、初代~2代目インプレッサ時代の栄光を懐かしむタイプのスバリストたちは、「やはりインプレッサはセダンに限る!セダンが本来の姿だ!」と主張し、セダンボディの登場を熱烈歓迎。

否定派と賛成派は真っ向から激しく対立(戦いの場は主にネット上でしたが・・・)した経緯がありました。

スバリストとは、これほどまでに自分が愛するブランドの商品展開に対して熱い思いを抱いているのであります。

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