スバル 新型インプレッサのベスト・バイ・グレードは!?充実の安全装備から全グレード価格を含め徹底検証(2/5)

スバル 新型インプレッサのベスト・バイ・グレードは!?充実の安全装備から全グレード価格を含め徹底検証
(左)スバル 新型 インプレッサG4(4ドアセダン/プロトタイプ)/(右)スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) (左)スバル 新型 インプレッサG4(4ドアセダン/プロトタイプ)/(右)スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i-S EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:クオーツブルー・パール] スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i-S EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:クオーツブルー・パール] スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサスポーツ[プロトタイプ/2016年10月末発売予定] スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサG4(4ドアセダン/プロトタイプ) スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド] スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド] スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド] 画像ギャラリーはこちら

ボディは若干の拡大も、小回り性能は維持

スバル 新型 インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック/プロトタイプ)スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]

エンジンは2リッターについては直噴化され、部品の約80%を見直した。実質的に新開発エンジンとなる。

ボディサイズは、5ドアボディのインプレッサスポーツでは全長が4460mm、全幅は1775mm、全高は1480mmだ。

セダンのG4は全長が4625mmと長く、全幅は同じで、全高は25mm低い1455mmになる。それでも室内長や室内高の数値は同じだ。

先代型と比べるとスポーツの場合で40mm長く35mm広い。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は新型が2670mmだから、先代型に比べて25mm伸びた。

ボディは少し大きくなったが、ドアミラーの右端から左端までの寸法は2019mmで等しい。最小回転半径は5.3mだから、小回り性能も維持されている。

スポーティな外観と良好な視界の両立

スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i-S EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:クオーツブルー・パール]スバル 新型 インプレッサG4(4ドアセダン/プロトタイプ)

新型で注意したいのはボディ形状だろう。新型は先代型に比べて、サイドウインドウの下端を後方に向けて大きく持ち上げた。

「ダイナミック&ソリッド」のデザインコンセプトに基づいて躍動感を演出するためだが、新型では斜め後方の視界が悪化している。視界の優れた現行型から新型に代替えする時は、縦列駐車などを行って視界を確認すると良い。

開発者に尋ねると「サイドウインドウ下端の上昇寸法は後端部分で約15mm」というが、視覚的には25mmくらい持ち上がった印象だ。

それでも「開発者とデザイナーでかなり議論した」とのこと。スバルは事故を誘発する原因を払拭する「0次安全」を掲げ、視界を重視する開発を行う。今は日本車、輸入車を問わず外観の見栄えを優先させて視界を悪化させるクルマが増えたが、インプレッサではスポーティな外観と良好な視界の両立に苦労したようだ。そのために後席に座った時の閉鎖感は、ギリギリのレベルで防がれている。

真後ろの視界も良好とはいえないが、G4は下側に配置していたハイマウントストップランプを上側に移した。リアワイパーが視界を若干遮るが、ボディ形状の変化による視界の悪化を抑えた。

スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]スバル 新型 インプレッサスポーツ「2.0i EyeSight」(プロトタイプ)[AWD/ボディカラー:ピュアレッド]
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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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