スバル インプレッサ 新型車徹底解説

  • 筆者:
  • カメラマン:原田淳
スバル インプレッサ 新型車徹底解説
インプレッサ 20S エクステリア インプレッサ 20S リアスタイリング インプレッサ 20S フロントビュー インプレッサ 20S リアビュー インプレッサ 20S サイドビュー インプレッサ 20S インテリア インプレッサ 20S フロントシート インプレッサ 20S リアシート インプレッサ 20S ラゲッジ インプレッサ 20S ラゲッジ インプレッサ 20S 1.5 BOXER DOHC NAエンジン 画像ギャラリーはこちら

新型インプレッサは、“スバルの新しい走り”を掲げた新領域モデル

スバル インプレッサが待望のフルモデルチェンジを遂げた。インプレッサは、1992年のデビュー以来、スバルのコンパクトモデルを担う中心モデルとしてラインナップされ、世界中で支持されてきた。3代目となる新型インプレッサは、水平対向エンジンを核とするスバルの走りの基本性能を進化させた“スバルの新しい走り”や快適性・クオリティを追求し、スバルの領域を広げるべく登場した意欲作である。

思い通りに操れる気持ち良い走りを表現

インプレッサ 20S イメージ

新型インプレッサは、新しい時代のグローバルスタンダードカーを実現すべく「新快適スタイル」というコンセプトを掲げ、「SPORTY」「CASUAL」「COMPACT/凝縮」というキーワードが独自の5ドアパッケージに詰め込まれた。

従来型と比べ、全高を+5mm、全幅を+45mm、ホイールベースを+95mm拡大しつつ、リアオーバーハングを短くすることで全長は50mm縮小。すっきりしたフォルムとゆとりある空間を実現する。

エクステリアは、運転のしやすさや快適性のための機能と、スポーティで洗練されたデザインを融合。スバルブランドの象徴である六連星をセンターに配した個性的なフロントマスクや、鷹の目をモチーフにしたというヘッドランプなど、スポーティなキャラクターを表現。シャープなキャラクターラインが入る引き締まったサイドビューは、ボディ面質にこだわり、光の陰影を利用した深みのある表情の変化を見せる。また、リアクォーターとリアゲートのコンビネーションによる独特のウインドウグラフィックは、新しいインプレッサの個性を感じさせる。

インプレッサ 20S エクステリアインプレッサ 20S リアスタイリングインプレッサ 20S フロントビューインプレッサ 20S リアビューインプレッサ 20S サイドビュー

使いやすいと感じるパッケージング

インプレッサ 20S インテリアインプレッサ 20S フロントシートインプレッサ 20S リアシートインプレッサ 20S ラゲッジ

インテリアは、日常的な親しみやすさと乗るたびに感じさせる新鮮さをデザイン。インパネの形状をはじめとする各部に動きのあるデザインを取り入れ、スポーティで躍動感のある空間を創出。エアコンの吹き出し口を中心に、センターパネル上部にインフォメーションメーターやオーディオ類を、下部にエアコン操作系をレイアウト。視覚的にすっきりとした印象を与えるとともに、機能性も兼ね備えている。

シートは、ロングドライブでも疲れを感じさせない快適性&座り心地と、運転中のサポート性を両立させる形状。フロントシートのクッション部には低反発タイプのウレタン素材を採用し、振動吸収性を向上。シートバックのスプリングにはフラットタイプのものが採用され、腰や背中をしっかりと面で支えることにより正しい運転姿勢を保つ。また、サッシュ付ドアの採用によりドア開口部を広げるとともにリアドア開度を広げ、乗降性も向上されている。

インテリアカラーは、明るく開放感のある空間を創り出すアイボリーと、スポーティさの中にエレガントさを表現したオフブラックの2色が設定される。

メーターには、3連メーターレイアウトを採用。走りの気分を高める演出として、イグニッションキーをONにするとメーターの指針が最大値まで上昇し、速やかに戻るスイープ機能が備わる。

ラゲッジは、コンパクトな新開発ダブルウィッシュボーン式リアサスペンションの採用により、張り出しの少ないフラットなスペースを実現。5名乗車状態で9インチゴルフバッグ2個を横置き、もしくは着ない手荷物5個の十分な積載が可能となっている。

信頼と確かさを感じさせる気持ちの良い走り

フロントスタイリング
フロントシートインパネ

新型インプレッサは、「SI-シャシー(SUBARU Inteligent-Chassis)」を採用。新開発のリアサスペンションなどにより、素直な操縦安定性としなやかで快適な乗り心地を実現。さらにボディ剛性の合理化により、優れたボディ剛性と軽量化を両立させた。また、エンジンの基本性能を高めたほか、Info-ECOモードの採用などにより、排出ガス浄化性能や燃費性能など環境性能を向上させている。

グレードはエンジンの異なる3種類を設定。 1.5リッター BOXSER DOHC NAエンジンを搭載し、実用域での扱いやすさと環境性能を両立させるベーシックモデルの位置づけとなる「15S」。ゆとりあるエンジン性能と安心感を兼ね備えたスタンダードモデル「20S」には2.0リッター BOXSER SOHC NAエンジンを搭載。

インタークーラーエアインテークが目印の「S-GT」は、2.0リッター BOXSER DOHCターボエンジンを搭載し、レッドイルミネーションのメーターの採用、バケット型のスポーツタイプシートをオプション設定するなど、気持ちよく力強いエンジン性能と新しいインプレッサならではのスポーティさを表現するモデルとなっている。

新型インプレッサは、スバル車独自の水平対向エンジンとシンメトリカルレイアウトがもたらす“意のままに操れる気持ちよい走り”を追求するとともに、高い安全性と環境性能のさらなる向上を図り、「スバルだからこそできる魅力的な価値提案」の実現への方向性を示す新型車だ。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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