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自動車評論家コラム 2009/8/25 14:00

竹岡圭のモンゴルラリー参戦記 vol.1(3/3)

関連: スバル フォレスター Text: 竹岡 圭 Photo: 原田淳
竹岡圭のモンゴルラリー参戦記 vol.1

竹岡圭のモンゴルラリー参戦記/3日目

朝になってみたら、やっぱりミッションオイルはかなり漏れていました。

ドライブシャフトの付け根から漏れているので、この付け根の高さまでくればそこからは漏れないのですが、大体これだと1Lちょっとしか入っていなさそう。

マシンを製作してくれたメカニックと、日本の富士重工業(スバル)の広報になんとか電話が通じたため状況を説明すると、2L入っていればなんとか焼きつきは防げるというアドバイスが!こうなったら、ミッションオイルを足しながら走るしかなさそうです!

でも、まだ全部のこぼれたギアの歯が出てきたわけではないので、このこぼれた歯がミッションを傷つけてしまうのを恐れて、とにかくこぼれた歯を出すことに専念し続けることにしました。

だってこの上ミッションまで壊れたら、もう走れなくなっちゃいますから・・・。

ダブルクラッチが功を奏す!

実は2日目の朝から3速ギアの入りがなんとなく渋かったので、もしかしたらその頃からなんらかの兆候が出ていたのかもしれないとか考えちゃって、どうやったらギアを労ってウランバートルまで辿り付けるかを考えていたからなんですよね。

幸い私はシフトチェンジを日下部保雄師匠に習ったので、ダブルクラッチが使える。というかすっかりクセになっちゃってて、実は1日目も2日目も自然に使っていたんですけどね。

「今ドキそんなこと誰もしないよ~!」と最近はバカにされたりすることもあったけど、ミッションを労うには間違いなくいいハズ。師匠に感謝感謝です。

さて、私たちがこんなに修理に専念できたのは、実はこの日はビバーク地を移動しない、ループコースの設定だったから。

ラリーレイドのため、自分たちの気持ちだけを優先してSS(スペシャルステージ)に出て行ったら、大会本部を始め、他の参加者の方にもご迷惑をお掛けしてしまう可能性大。

また、クルマを捨てていくわけにはいかず、最後のウランバートルまで持っていかなければならないので、ここはムリをしないほうが賢明。

というのも、今回カミオンバレー(救助車)をドライブしてくださっている篠塚建次郎さんから「とりあえずスタートして、時間おいてゴールだけしたらどう?そしたらCP(チェックポイント)不通過のペナルティだけで、失格にはならないからさ。こうなったら上手くパスできるところはパスしながら、なんとか完走目指そうよ」とのありがたいアドバイスをいただいたんですよ。

結局その通りにすることになったワケなんですよね。私たちのリザルト(結果表)に、やたらと多いペナルティタイムがついているのはそのためだったんです。

筆者: 竹岡 圭

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