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新型車解説 2007/12/25 15:43

スバル フォレスター 新型車解説

関連: スバル フォレスター Text: Photo: 原田淳
スバル フォレスター 新型車解説

新しいフォレスターらしさとは

イメージ

スバルから3代目となる新型フォレスターの登場である。1997年にデビューしたフォレスターは、自慢である低重心の水平対向エンジンを核とするシンメトリカルAWDによる優れた走りと、ワゴンライクのユーティリティーを兼ね備えた“乗用進化系SUV”として、新しいジャンル開拓に成功し、1代目2代目ともに世界中より高い評価を得てきた。そしてついに3代目が登場した。これまで培ってきたフォレスターの血統を守り、さらなる新しいフォレスターらしさを搭載して発進する新型フォレスターの魅力に迫る。

新型フォレスターの開発テーマは「Best Balance for Active Life」。パッケージング・走行性能・環境性能という3つの要素を、高い次元でバランスよく凝縮している。ボディサイズは全長4,560mm×1,675mm(ルーフレール有)×1,780mmとしており、2代目よりボディサイズの拡大が行われている。ホイールベースも45mmの拡大が行われたことで、2,615mmとなり、格段に後席の居住性が向上した。

特に足元空間は、足を組めるほどのゆとりあるスペースを確保。走りに関しては、SI-シャシーの採用や、スバル独自のシンメトリカルAWDをさらに磨くことで、自然で思い通りに走れる優れた操縦安定性を実現している。また、新開発エンジンの採用や、重量増を抑制するボディ構造合理化などにより、クラストップレベルの燃費も達成している。

スーツの似合うモダンなSUVデザイン

ヘッドライト

新型フォレスターのデザインコンセプトは、「スーツの似合うモダンなSUV」。スバルは力強さの中にも品格を感じさせる、シティユースやフォーマルユースでも、違和感のない洗練されたデザインを実現したという。

エクステリアは、彫刻のような立体造形。また、17インチアルミホイール装着によって、力強さと都会的な上品さをバランスよく魅せている。

グリルからフード面へと続くスマートなラインと、ヘッドランプサイドからリアへと続くシャープなキャラクターラインが、ボディ全体に引き締まった印象をもたせ、前後バンパーと、張り出したホイールアーチ形状が、SUVらしい力強さを表現している。これらの絶妙なバランスが、新型フォレスターの個性的なフォルムを形成しているのだろう。

フロントグリルは、クロームメッキと、メイン部のグレーメタリックの金属調塗装によって、上質感とシャープさを表現している。異型一体型4灯式のヘッドランプは、現行レガシィ同様、「鷹の目」をモチーフにした目尻がつり上がった形状。一方、リアコンビネーションランプは、光の照射具合や透明感まで計算され、全ての機能を1つのランプへ組み込んでいる。

テールフロントスタイリングリアスタイリングフロントビューリアビュー
ダッシュボード

インテリアの最大のポイントは、拡大された室内空間だ。パッケージの徹底的な造り込みを行い、後席にゆとりのスペースを生み出して、新型フォレスターの「ベストパッケージ」を実現している。

内装色&表皮材には、2つのバリエーションを設定している。まず1つはプラチナ内装で、モダンでクールなイメージを保ちながら、上質感と開放感を持たせた明るいカラーで表現。上部に明るいブラウン、下部に明るく色味を感じさせるプラチナを配している。2つ目はジェットブラック内装で、スポーティな雰囲気を醸しだしている。インパネ上部と下部で明度を変えることにより、立体感を感じさせる深みのあるブラックインテリアを表現している。

インパネ部は、シンプルな操作機能を分かりやすく配置。必要な操作が一連の動きで行える優れた機能性と、クリーンなデザインを披露している。また、調節ダイヤルは金属調の加飾がされており、上質感を演出している。メーターも、クロームリング付の3連メーターレイアウトをベースとしており、ブルーのイルミネーションが洒落ている。

また、AV機能はセンターパネル上部に配置している。他にも、ドアを開けた時に指針が発光する、ウェルカム照明を装備した4ゲージ式のスポーツルミネセントメーターや、気温、燃費、時計を表示するインフォメーションメーターも搭載済みだ。

コンビメーターフロントシートリアシートラゲッジラゲッジ内部

新型フォレスターは専用開発エンジンを搭載

2.0L BOXER DOHC AVCS 16バルブターボエンジン
シフトタイヤ&アルミホイール

エンジンは、DOHC及びDOHCターボの2種類の新型フォレスター専用開発エンジンを設定。2.0Xと2.0XSに搭載されるのは、最高出力109kw (148ps)/6000rpm、最大トルク191N・m(19.5kg・m)/3200rpmのNAエンジン。

一方、2.0XTに搭載されるのは最高出力169kw(230ps)/5600rpm、最大トルク319N・m(32.5kg・m)/2800rpmのBOXER TURBOエンジンである。どちらもSUVに求められる扱いやすさを追求しており、低回転からのアクセル操作に対する、スムーズなレスポンスとトルクを発揮している。NAエンジンは、低中速トルクを高め、オールマイティに使いこなせる走行性能と優れた燃費、また、レギュラーガソリン指定とすることで経済性にも配慮されている。

ターボエンジンは、色々な走行状況でもアクセル操作に応じた、BOXER TURBOならではのスムーズで力強い加速が得られる。ターボチャージャーは、低速域でのレスポンスに優れるユニットを採用。低回転の実用領域から、レスポンスに優れた軽快な加速を実現している。

さらにアクティブに、さらに力強いプロポーションで登場した、新型フォレスター。「日本にはフォレスターがある」と、胸を張って言っても良いのではないだろうか。

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