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新型車解説 2017/6/27 18:00

スバル新型フォレスターが2018年に発売か。PHVの搭載や価格など、次期型・5代目のフルモデルチェンジ情報を大胆予想!

スバル新型フォレスターが2018年に発売か。PHVの搭載や価格など、次期型・5代目のフルモデルチェンジ情報を大胆予想!

デビューから5年目、そろそろフォレスターのフルモデルチェンジ時期が気になる

2017年4月の一部改良でE型に進化したスバルのミッドサイズSUV フォレスターだが、実は2012年12月のデビューから早くも5年目に突入している。そろそろフルモデルチェンジの時期・発売日も気になるところだ。

これまでのフォレスターのモデルチェンジサイクルを鑑みると、このまま順当にいけば2017年末から2018年初頭にはフォレスターのフルモデルチェンジが予想される。

果たして次期フォレスターはどのようなクルマへ進化するのだろうか。エンジン・パワートレインに、PHVやEVといった電動化技術も搭載されるかどうかも注目ポイントだ。

新型フォレスターのヒントは、2015年の東京モーターショーに展示されたコンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)に隠されている。

新型フォレスターのデザインを示唆する”ヴィジヴ フューチャー コンセプト”を画像でチェック

コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]
コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]

画像を観てわかる通り、ヴィジヴ フューチャー コンセプトはコンセプトモデルと言いながらも、割と現実味のあるスタイリングだ。

もちろん、観音開き式のドアや自動運転の機能など、ショーカーのコンセプトモデルならではの派手な演出や未来の技術が各部に施されてはいるが、外装デザインの基本的な傾向は、まんま”新型フォレスター”の姿だと言って良いだろう。

スバル、アイサイトによる「自動運転」の実現に向けたコンセプトモデルを世界初公開[2015/10/7 ]

フルモデルチェンジで生まれ変わる新型フォレスターの内外装デザインは、新型インプレッサシリーズから始まったスバルの次世代デザイン思想“ダイナミック×ソリッド”を継承しているようだ。

ダイナミック×ソリッドとは、スバルらしい「安心」をイメージさせるソリッドな塊感をベースに、これまたスバルらしいキーワード「愉しさ」を感じさせるダイナミックな躍動感を融合させたもの。しかしそれは、次世代スバル車が今後のモデルチェンジで、イッキに流麗なフォルムに生まれ変わる、という類の話ではない。これまでもスバリストに支持され続けてきた機能的で飽きの来ない実直なデザインに“華”が加わった、とでも解釈すればわかりやすい。新型フォレスターも、そのようなフルモデルチェンジを迎えるに違いない。

▼スバル VIZIV FUTURE CONCEPT World Premiere Video(SUBARU On-Tube)

新型フォレスターはターボやハイブリッドに加え、PHVモデルのウワサも・・・

コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]
コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]

ヴィジヴ フューチャー コンセプトには、水平対向エンジン+ダウンサイジングターボとハイブリッドシステムを組み合わせた次世代パワートレインを搭載する、としていた。

2015年当時のスバルの発表によれば、次世代ハイブリッドシステムは「ダウンサイジングターボとの組み合わせによる燃費性能向上に加え、スムーズでリニア感ある加速性能により、走りの愉しさを両立している」とある。

では、次世代水平対向ダウンサイジング直噴ターボDITエンジンはどうかというと「レヴォーグでスバルとして初採用したダウンサイジングターボをさらに進化させ、次世代型専用に全ディメンションを最適化。小型・軽量化とセグメントトップとなる正味熱効率を実現させ、スバルがこだわる走りの愉しさと燃費性能を高次元で両立している」とあり、これを、スバル独自のシンメトリカルAWDで組み合わせていた。

ただし、「シングルモーターをリヤアクスル同軸上にコンパクトに配置することにより、プロペラシャフトを廃止。AWDでありながら、フラットなフロアを実現し広々した快適な室内空間とした。」とあり、これまでの設計思想とは異なることが見て取れる。

もちろん、これがそのままフルモデルチェンジ後の次期5代目フォレスターに搭載されるかどうかは今のところ不透明だ。

また、いくつか聞こえてくる噂レベルの話までを総合すると、スバルでは新たなプラグインハイブリッド(PHV)モデルを開発しているという。外部充電機能と大容量バッテリーを備えることで、EV(電気自動車)走行の距離を長く保つことが出来るプラグインハイブリッド(PHV)は、年々厳しさを増す世界各国の燃費規制をクリアさせるためにも必須の技術だ。もちろん組み合わされるのは、スバル独自の水平対向エンジンだろう。

また、いくら低重心でバランスの良い水平対向エンジン+シンメトリカルAWDシステムとはいえ、重たいバッテリーやモーターを搭載するためには、新型フォレスターのように比較的ボディが大きく車高もあるSUVのほうが収まりは良い。

アメリカをはじめとして欧州など世界各国で販売され、スバルの販売台数増加に大いに貢献するフォレスターだけに、新型フォレスターではPHVモデルの存在も俄然現実味を帯びてくる。果たしてこの最新鋭PHVシステムが、新型フォレスターの発表(2018年)と同時にラインナップされるのかどうかは現時点ではわからないが、2017年東京モーターショーではそのヒントも示唆してくるに違いない。

新型フォレスターは、新世代スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を初採用

新開発のスバルグローバルプラットフォーム(写真は新型インプレッサスポーツ)
電動化技術の搭載を前提に構築されたスバルグローバルプラットフォーム

現行の4代目フォレスターは、先代インプレッサシリーズとプラットフォームやパワートレインなどを共有しているが、そのインプレッサはひと足お先に2016年フルモデルチェンジを実施。新世代のスバルグローバルプラットフォーム(SGP)を初採用して生まれ変わっている。

スバルグローバルプラットフォームは、走りの質感向上、そして安全性の更なるレベルアップという、スバルの命ともいえる2つの重要な要素を飛躍的に高めた新設計のプラットフォームだ。2018年に発売が予想される新型フォレスターも、間違いなくスバルグローバルプラットフォームを元に造られるだろう。

2017年5月現在、新型インプレッサの兄弟車である新型XVを含め、ハイブリッドや水平対向ダウンサイジングターボDITエンジンといった新技術の搭載や、あるいはEV(電気自動車)モデルはまだ登場していないが、時代の強いニーズがあることは間違いない。今あるのはノンターボの水平対向エンジン車のみだが、スバルもSGPの設計段階で、近い将来の電動化技術(ハイブリッド・PHV・EV等)の搭載を想定している、と公式にアナウンスしている。

新型フォレスターにはぜひ、気軽に楽しめて燃費にも有利なダウンサイジングターボエンジンや、ハイブリッドモデル、そして長距離も安心なPHVのモデルの誕生を期待したいところだ。

▼スバルグローバルプラットフォーム【メリット篇】(SUBARU On-Tube)

新型フォレスターはボディサイズが拡大する可能性?

コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]
コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]

さて、新型フォレスターのボディサイズはどうなるだろうか。現行型4代目フォレスターは、全長x全幅x全高が4595×1795×1715mm、ホイールベースが2640mmの、いわゆるミッドサイズSUVとなっている。スバルグローバルプラットフォーム(SGP)化でどのように変化があるのか気になるところだ。

ちなみにインプレッサスポーツの新旧モデルで比較してみると、全長で+40mm、全幅で+35mm、ホイールベースで+25mmと、ごくわずかながら拡大していることがわかる。年々厳しさを増す衝突安全性能を得るためにはボディサイズ拡大も有効な手段だが、そうはならなかったところがSGP化のメリットのひとつかもしれない。フォレスターについても、モデルチェンジを機に車体の寸法を大幅拡大するとは考えにくい。

新型フォレスターも全長4.6m程度、全幅1.8m前後、ホイールベース2.7m前後の扱いやすいサイズ内に収まるものと思われる。

フルモデルチェンジでフォレスターの価格が上昇する可能性も

価格についても同様で、現在のフォレスターは241.9万円~312.9万円の価格帯だ。こちらもインプレッサの場合で比較してみても(グレードラインナップの差があるにせよ)、先代最終モデルの価格帯が159.8万円~254.9万円(ハイブリッドモデル除く)に対し、現行モデルは192.2万円~259.2万円と、特に上位グレードについては大きな差異もない。

新型フォレスターの価格は、STIモデルなどの特殊なモデルを除き、400万円を超えることはなさそうだ。

フォレスターのフルモデルチェンジに合わせ“アイサイト”も新型「アイサイト・ツーリングアシスト」搭載へ

コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]
コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]コンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)[東京モーターショー2015出展]

事故を未然に防いでくれるスバル自慢の予防安全機能である運転支援システム“EyeSight” (アイサイト)も、フォレスターがモデルチェンジしたあかつきには、最新のものが搭載されるだろう。

現在最新のインプレッサやXVにはver.3(バージョン3)が搭載されている。国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が2016年度に行った安全性能評価試験「予防安全性能アセスメント」(JNCAP)ではアイサイトが最高ランク「予防安全性能評価 ASV++」を獲得している。

さらに前回の東京モーターショー2015でスバルは、「2017年に高速道路上での渋滞時自動追従の実現」と、「2020年の高速道路上での自動運転を量産車で実現」させると発表があったから、東京モーターショー2017でもその次世代アイサイト(アイサイトVer.4)の登場が期待されていた。

そんな中、2017年6月に、今夏に一部改良される次期レヴォーグ・WRX S4に搭載される進化型アイサイト「アイサイト・ツーリングアシスト」の概要が発表された。日産のプロパイロットのような同一車線自動運転技術(自動追従とステアリング制御が含まれる半自動運転)機能が加わったのだ。長年に渡りアイサイトをバージョンアップし続けてきたスバルだけに、その完成度にも期待が高まる。

もちろん、新型フォレスターにもこのアイサイト・ツーリングアシストは搭載されるだろう。

スバルの運転支援システム“アイサイト・ツーリングアシスト”とは?アイサイト ver.3との違いを徹底解説[2017/6/20]

▼新型アイサイト:“アイサイト・ツーリングアシスト”プロモーションムービー

新型フォレスターの発売は2017年末~2018年初頭!? ヒントは東京モーターショー2017に隠されている

スバル 現行型 フォレスター 2.0XT EyeSight(アイサイト)<2017年4月マイナーチェンジモデル(4代目・E型・SJ型)>
スバル 現行型 フォレスター 2.0XT EyeSight(アイサイト)<2017年4月マイナーチェンジモデル(4代目・E型・SJ型)>

さて、気になる新型フォレスターだが、今秋開催される東京モーターショー2017会場での披露に期待がかかる。前回の2015東京モーターショーでは、新型インプレッサを予感させるデザインコンセプト「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」を発表。その後翌年にはフルモデルチェンジを実施した。

果たして今回は「ヴィジヴ フューチャー コンセプト」⇒コンセプトモデルの「フォレスター コンセプト(仮称)」(2017年秋?)⇒「新型フォレスター」市販モデルデビュー(2018年?)となるのか、それとも市販モデルの新型フォレスターをそのまま東京モーターショー2017会場で見せてくれるのか。そして気になる新型フォレスターの正式な発売日はいつなのか。

いずれにせよ、新型フォレスター登場に向けたスバルの次の一手には大いに期待したい。

現行型 フォレスター 2.0XTアイサイト(AWD) 主要スペック(諸元)

スバル 現行型 フォレスター 2.0XT EyeSight(アイサイト)<2017年4月マイナーチェンジモデル(4代目・E型・SJ型)>

<参考値>現行型フォレスター 主要スペック
グレード現行型フォレスター
メーカー希望小売価格3,128,760円[消費税込]
全長4595mm
全幅(車幅)1795mm
全高(車高)1715mm
ホイールベース2640mm
最低地上高220mm
車両重量1610kg
乗車定員5名
駆動方式アクティブトルクスプリットAWD(常時四輪駆動)
エンジン種類水平対向4気筒「FA20」型 DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ”DIT”ガソリンエンジ
総排気量1998cc
最高出力280ps(206kW)/5700rpm
最大トルク35.7kgf-m(350N・m)/2000-5600rpm
トランスミッションマニュアルモード付スポーツリニアトロニックCVT
使用燃料無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)
タイヤサイズ225/55R18
サスペンション形式(前)ストラット式
(後)ダブルウィッシュボーン式

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