スバル 新型「CROSSOVER 7(クロスオーバーセブン)」新型車解説/渡辺陽一郎(1/2)

  • 筆者: 渡辺 陽一郎
  • カメラマン:和田清志・富士重工業株式会社
スバル 新型「CROSSOVER 7(クロスオーバーセブン)」新型車解説/渡辺陽一郎
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あのスバル エクシーガが新たな車名「CROSSOVER 7」として登場!

最近のスバル車は、頻繁に改良モデルを発売している。

「レヴォーグ」「レガシィ」「WRX」は昨年2014年に登場したばかりで設計は新しい。それでも、レヴォーグは早くも改良を行った。

インプレッサ、XV、フォレスター、BRZも、2014年の後半から2015年に改良を受けている。EyeSightは今では大半の車種がVersion.3に進化した。

このようなスバル車の中で、これまではやや進化度が小さかったのが「エクシーガ」だ。エクシーガは、2014年7月に「2.0GT-Sアイサイト」と特別仕様車の「エアブレイク」を追加。装備の見直しなども図られたが、いまひとつ目立たなかった。

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エクシーガの発売は2008年6月。もはやこのまま勇退するのかと思っていたら、「スバル クロスオーバー7」として装いも新たにスタートしたのだ。

「まだまだ、若いモンには負けられませんぞ!」という意気込みが感じられ、オジサン世代の私はとても嬉しい。スバルも偉いです。今はどのメーカーも自社製品に対する扱いが冷たく、勇退、というよりも人知れず絶版となるパターンが多い。

三菱 ランサーエボリューションのように「ファイナルエディション」を設定してもらえるのは、ごく一部の車種だけである。エクシーガは幸せですね。

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個人的には、エクシーガの車名もきっちりと残してほしいのだが・・・

スバル 新型クロスオーバーセブン
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どうでも良さそうな話だが、ちょっと気になるのが“車名”について。正式名称は「エクシーガ・クロスオーバー7」だが、スバルは「クロスオーバー7」として宣伝などを行うらしい。XVも正式には「インプレッサ XV」だ。

「クロスオーバー7」でイメージを刷新させたいのだろうが、個人的にはエクシーガの車名をキッチリと残して欲しい。なぜならクロスオーバー7の登場に伴い、エクシーガの既存グレードはすべて廃止されるからだ。

スバル 新型クロスオーバーセブン
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とまあ前置きが長すぎたが、クロスオーバー7のコンセプトは、アクティブなライフスタイルを実現する「7シーターSUV」なのだという。

ターゲットユーザーは、子育て世代と、子供が成長した後の40~50代。「背の高いミニバンは不要になったが、車内の狭いクルマには乗りたくない。そして稀に多人数で短距離を移動する機会がある」といったユーザーには、アクティブな雰囲気も味わえる「7シーターSUV」はちょうど良いだろう。

「エクストレイルやアウトランダーにも、3列シートの7人乗りがありますよ」というツッコミも入れたくなるが、ミニバンをベースにしたSUV風のモデルは、今はデリカD:5しかない。個性的な存在ではあるだろう。

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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