autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート スバル BRZ 試乗レポート/松田秀士 4ページ目

試乗レポート 2011/12/14 16:22

スバル BRZ 試乗レポート/松田秀士(4/4)

関連: スバル BRZ Text: 松田 秀士 Photo: 佐藤靖彦
スバル BRZ 試乗レポート/松田秀士

トヨタ86とはどう違う?

スバル BRZ

走り出そう。シフトのフィーリングはこれまでのスバル車のものとは明らかに違う。こちらはトヨタサイドからの投入パーツ。剛性感がありストロークも短め。特に左右のゲートが分かりやすいのでシフトミスがすくないだろう。またコーナーリング中のシフトもすんなり入るのでマウントおよびフレーム剛性の高さも感じられる。

スバル BRZスバル BRZ

さて、ここで多くの方の興味はトヨタ86とどう違うの?ということだと思うのでそこら辺を中心に話を進めよう。7400rpmまでピックアップの良いエンジン等を含めて動力系は86と同じ。違うのはサスペンションのフィーリングだ。スプリング&ショックアブソーバーが全体的にソフトだ。特にリアの動きがよりソフトに感じた。

ステアリングを切り込んでフロントと共にリアサスペンションも沈み込みリアタイヤのグリップが比較的早く立ち上がる。だからフロント周りの反応が86に比べてダルに感じられるが、これはリアの仕事量による差。86はリアがハードなので応答や荷重移動そのものは早いが、最終的にフロント荷重への移行を重要視している。逆にBRZはリアの追従性を重要視しているわけだ。あくまで個人的な意見だが。

だからドリフトを想定したとき、切っ掛けを作りにくい傾向にBRZはあると思うが、スバルの開発陣はドリフトを初めから想定してはいないのだ。ここが86との決定的な違いだろう。

スバル BRZスバル BRZ

では、BRZでドリフトは出来ないのかというとそこはFRというレイアウト。スイッチ操作でトラクションコントロールとDSCをOFFにすることで、もちろん答えは可である。興味のある方はボクのブログに試乗当日の動画がアップされているから参考にしていただきたい。

実はDCSのモードにスポーツDSCというモードがあり、これを使うと適度なトラクションコントロールの緩さとスピンコントロールによって、より安全にスポーツドライビングが楽しめる。このセッティングがなかなか賢い。

車重はだいたい1230kgとのことだが、軽量&低重心によるしなやかでクイックなモデルに仕上がっている。普通に乗ればとても落ち着きがある乗り心地で、その気になって攻めればしっかりとドライバーにコントロールさせるピュアなスポーツ性能。若者は是非一度乗るべきであり、中高齢者は老化のスピードを抑えるちょうど良いエクササイズマシンだ。

兄弟車である トヨタ86 試乗レポートはコチラ←ココをクリック

筆者: 松田 秀士

スバル BRZ 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

スバル BRZ の関連記事

スバル BRZの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

スバル BRZ の関連記事をもっと見る

スバル BRZ の関連ニュース

スバル 新車人気ランキング  集計期間:2017/6/21~2017/7/21