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試乗レポート 2015/6/30 11:12

【試乗】スバル「BRZ tS」STIコンプリートカー第二弾(D型・2015年モデル) 速攻レポート/マリオ高野(4/5)

関連: スバル BRZ Text: マリオ 高野 Photo: 島村栄二
【試乗】スバル「BRZ tS」STIコンプリートカー第二弾(D型・2015年モデル) 速攻レポート/マリオ高野

オトナのスポーツカーらしい静粛性も手に入れた

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新型BRZ tSの甘美ポイントは、操縦性などの乗り味だけではありません。tSとしてはフォレスターtSに次いで2回目となる静粛性の改善がはかられたのですが、これが思いのほか効果絶大。

前作2013年式のBRZ tSで唯一といっていい弱点はロードノイズの大きさにありました。

個人的には試乗会などの短時間の試乗ではあまり気にならなかったものの、去年の秋に1日700km程度のロングドライブを実施した際、高速巡航中に「このノイジーさがなくなれば不満皆無の完璧なクルマになるのに!」と惜しんだものです。タイヤの接地感を上げるとロードノイズが高まってしまうという難点があったのですが、新型ではコレを劇的に解消。

インパネやトランクルームトリム、ドア内側などの遮音材を追加することで、計測データとしては2デシベルほど下がったのですが、体感的にはその数値よりももっと静かになったという印象です。

これなら1日1000kmのロングドライブもイケる!

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インパネの中にはインプレッサシリーズに採用されるフワフワの綿のような吸音材を埋め込み(通常ラインでのアッセンブリー取り付け)、トランクやドアトリム内にはスポンジ状の遮音材を入れて(加装ラインでの手作業取り付け)風漏れや音漏れをなくしたとありますが、ものの見事に耳障りなノイズはフィルターにかけられ、サウンドクリエーターの作る心地よい音質だけが強調されて耳に届くという感じでした。これなら1日1000km級のロングドライブをしても疲れにくいはず。高性能オーディオシステムをしっかり楽しめる環境が整ったともいえます。

これは「tS史上もっとも値段が安い!」

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前述したピッチングと同様、スポーツカーだから静粛性には多少難があっても目をつむる気持ちになるのが正直なところでしたが、やはり、静粛性が上がるとクルマの車格感がグッと高まります。

乗り味も含め、「tS史上もっとも値段が安い!」と素直に感じられたのは、この静粛性の良さによるところが大きいでしょう。

新型BRZ tSの価格は、6MT車で399万円(ノーマル車+98.44万円)、6AT車で407.1万円(+75万円)。前作では429万円のGTパッケージにしか装備されなかったレカロシートが標準であることを考えると普通にお買い得度は高まっていますが、「車格感アップ」分を含めると掛け値なしに相当なバーゲンプライスであると断言できます。

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なお、ブレーキについては前作の4ポッドキャリパーをドリルドローター化。制動フィールについては前作の時点で申し分のないレベルでしたが、ローターのドリルド化はサーキットでの連続アタック時など、極めて高いレベルでの放熱性が求められる場面で威力を発揮するでしょう。

[日本のスポーツカーを、BRZ tSがますます楽しくしてくれる・・・次ページへ続く]

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