autoc-one.jp 記事・レポート カーソムリエ 愛車の限界に挑戦!学生カーソムリエ『2014 YOKOHAMA & PROSPEC Autumn Driving Park』参戦記

カーソムリエ 2014/11/28 11:09

愛車の限界に挑戦!学生カーソムリエ『2014 YOKOHAMA & PROSPEC Autumn Driving Park』参戦記(1/2)

Text: Photo: 茂呂幸正
愛車の限界に挑戦!学生カーソムリエ『2014 YOKOHAMA & PROSPEC Autumn Driving Park』参戦記

「プロスペック」と「横浜ゴム」共同開催のドライビングスクールに、学生カーソムリエが挑戦!

昨年に引き続き、自動車評論家の日下部保雄氏率いる「プロスペック」と「横浜ゴム」による共同開催のドライビングスクール『2014 YOKOHAMA & PROSPEC Autumn Driving Park』が今年、2014年も富士スピードウェイにて催された。

早朝から会場に集った参加者。国内外の様々な車種が集結学生カーソムリエの3人。左から小川貴臣さん、竹内綾汰さん、松浦俊宏さん

生憎の雨模様のなか、会場となった富士スピードウェイの駐車場には早朝から13名の一般ユーザーが集結。参加者が自らの愛車で参加できることが本ドライビングスクールの特徴ともなっており、当日は軽自動車や国産スポーツカー、果てはポルシェのような高級スポーツカーまで個性豊かな車種が並んだ。

そして、今年も3名の『学生カーソムリエ』がドライビングスクールに参加。京都大学の小川貴臣さんは「ダイハツ・エッセ」で、豊田工業高等専門学校の竹内凌汰さんが「スバル・インプレッサWRX」、日本大学の松浦俊宏さんは「スズキ・スイフト」と、それぞれの愛車で参戦。

これまでの学生カーソムリエ ドライビングレッスン企画については、以下をご参照ください。

学生カーソムリエによる「2013 YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Lesson」イベントレポート

氷上ドライブレッスンに“学生カーソムリエ”が挑む!「2014 iceGUARD5 & PROSPEC Winter Driving Park」レポート

これまでの『学生カーソムリエ』の企画についてはこちら

愛車での限界走行を通じて、日常走行の安全性向上を!

参加者が快適に走行できるよう、グループごとにローテーション制で休憩時間が設けられる

『2014 YOKOHAMA & PROSPEC Autumn Driving Park』の目的は、限界時の車両の挙動を把握して適切な対処方法を習得することにより、日常の運転技術の向上を目指すというもの。日常生活での安全な走行を主眼に置いた、初心者~中級者向けの内容である。

今回のカリキュラムは3つ。連続高速スラロームと一定踏力のブレーキで車体制御を学習するコース、中・高速複合カーブで正確な旋回技術を磨くコース。そしてウェット状態での定常円旋回。これら3つのコースを交互に走った後、最後はカリキュラムの熟達度を測るタイムアタックを実施。だが、これも非常にユニークな方法で採点されていた。

タイムに直接影響するため、水の計量は慎重に行われる。
プロスペックオリジナルの『Gカップ』。走行中に水がこぼれると減点される仕組み『Gカップ』に水を注がれる様子を見守る学生カーソムリエの竹内さん

その方法というのは、車両の窓枠に半球上のカップ(※通称”Gカップ”。詳細は写真参照)を取り付け、その中の水が走行中にこぼれた量に応じて減点が課されるというもの。

なにやら某ドリフト漫画のワンシーンのような光景だが、実はこれ『無駄なロールを抑えて安全で快適な運転を心がける』という、非常に理にかなった 方法なのである。運転者はスピードを意識しつつも、水の流出を抑えるために、不用意な加減速や旋回を極力控えなければならない。この加減が難しく、ただのスピード勝負のタイムアタックよりも一層勝負を面白くしている。

参加した学生も、最初は各カリキュラムで順調に操縦技術を高めていたが、最後に待ち受けていた予想外の採点方法に苦戦。しかし最終成績は、松浦さんがオートマ部門で全参加者中2位、竹内さんがマニュアル部門で2位、同じく小川さんがマニュアル部門で6位という好成績を収めていた。

それでは、学生カーソムリエ3名が本ドライビングレッスンに参加したそのレポートを、次ページでご紹介したい。

プロスペック代表の日下部保雄氏朝のブリーフィングの様子インストラクターの面々。左から岸 剛之氏、松井 猛敏氏、片岡 良宏氏、日下部 保雄氏参加車両には、走り重視のカスタムカーも含まれる雨の中、他の車両の走行を見守る参加者
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