「全日本エコドライブチャンピオンシップ2014」レポート/マリオ高野(1/3)
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:茂呂幸正
エコドライブの技術を競う「全日本エコドライブチャンピオンシップ」が鈴鹿で開催!
全日本学生自動車連盟主催の「全日本エコドライブチャンピオンシップ2014」が鈴鹿サーキットで開催された。
このイベントは地球温暖化防止活動の一環として生まれたもので、「全日本学生対抗エコドライビングコンテスト」として環境省や自動車関連企業の後援や協賛を受けて平成18年から5年連続で行われていた。東日本大震災後は休止していたが、昨年から大会名を変えて復活。
本大会は従来、加盟大学の自動車部員が中心だったが、今年は一般参加者の枠を増やし、次世代を担う学生以外の参加者も地球温暖化防止を考え、実践するきっかけとなるように願いが込められている。
このイベントを通じて自動車ユーザーや自動車関連団体が連携し、燃費がよく、CO2および交通事故削減に寄与するエコドライブのムーブメントブームにつながることが期待されるのだ。
エコドライブチャンピオンシップの参加者は、学生から片山右京氏まで幅広い!
また、F1レースやスーパーGTなどが開催されるモータースポーツの聖地でもある鈴鹿サーキットで開催することにより、普段のエコドライブの技術や成果を競い合える最高の場として提供する意味も込められている。楽しくて環境や安全意識が高まるエコドライブの全国的な機運の高まりを後押しすることは間違いない。
「学生の部」が全日本学生自動車連盟加盟大学の33チームと、「一般の部」がエコドライブ優良企業・モータージャーナリストら26チームが参加。去年優勝したチームYOKOHAMAには片山右京氏が今年も参加し、さらに今年はスーパー耐久に参戦するGAZOORacingの影山正彦選手、井口卓人選手、蒲生尚弥選手がゲストドライバーとして参加するなど、豪華な顔ぶれが揃った。
オートックワンからは、若手のC君と私、マリオ高野が参加した。
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