THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー(5/6)

THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー
THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー 画像ギャラリーはこちら

ハイブリッドカーに手ごたえ、あり

THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー

加藤眞はまた、北海道の十勝24時間レースを、ハイブリッドカーで戦う企画をトヨタへ提案し、2006年には、レクサスGS450hをレース仕様に仕立てて参戦、17位で完走した。翌2007年は、GTレース仕様のスープラにレース用のハイブリッドシステムを搭載し、優勝を飾っている。 それは、世界初のハイブリッドカーでの24時間レース勝利となった。

THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビューTHE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー

【加藤眞】何年か前にすごく心配したのは、このままでは化石燃料の先行きが非常に厳しくなっていくだろうということ。そこに、ハイブリッドカーや電気自動車、燃料電池車が出てきた。昔はそういった自動車が夢物語としてあったかもしれないけれど、それが、いまの我々の時代に実現したというのはすごいことですよ。

また、アルコール燃料も開発され、トウモロコシやサトウキビから燃料が作られ、これもすごいこと。人類の飽くなき精神は、すごい。 自動車って、人間の欲望の塊で、モータースポーツによって発展していく。ハイブリッドはもちろん、今後、電気自動車や、燃料電池車の時代になろうが、SARD(サード)は、どんな動力源になっても、レースに何らかのかたちで関わっていきます。

十勝24時間レースではハイブリッドカーで勝ちました。将来的には、燃料電池車でル・マン24時間レースを戦う時代が来るのではないですか。

世界で唯一、ハイブリッドカーで24時間レースを戦った経験を持つ加藤眞の手ごたえは、本当のところどうだったのだろう?

THE NEXTALK ~次の世界へ~ SARD 代表取締役社長 加藤 眞 インタビュー

【加藤眞】ハイブリッドのレーシングカーは、いいと思いますよ。目からウロコの世界が見えてきた。是非、レースをやるべきだと思う。ハイブリッドカーの方が良いものがある。

たとえばスタートはモーターで走れて、次にエンジンでも走れる。そしてバッテリーへの充電技術がより進歩すれば、エンジン自動車をしのいでゆけるでしょう。モーターとエンジンの二つを使う良さが、レースでも出てくる。ドライバーも乗っていて楽しいんじゃないかな。

その速さ、加速、最高速、減速の際に回生(モーターを発電機に切り替えて発電し、減速も得る:筆者注)を使ったブレーキ…ハイブリッド車両の新しさを、ドライバーは体感しているはずです。いまは、まだよちよち歩きですが…

2009年にF1から撤退したトヨタは、今年から、ハイブリッドのレーシングカーで世界耐久選手権に参加し、6月のル・マン24時間レースへも参戦する。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

御堀 直嗣
筆者御堀 直嗣

1955年東京出身。自動車ジャーナリスト。玉川大学工学部機械工学科卒業。1978年から1981年にかけてFL500、FJ1600へのレース参戦経験を持つ。現在ではウェブサイトや雑誌を中心に自動車関連の記事を寄稿中。特に技術面のわかりやすい解説には定評がある。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。また現在では電気自動車の普及を考える市民団体「日本EVクラブ」副会長を務める。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる