マリオが突撃!「みんなのオーナーズクラブ」Vol.2「ルノー カングー」編(1/2)

マリオが突撃!「みんなのオーナーズクラブ」Vol.2「ルノー カングー」編
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「ルノー カングー」オーナーの生の声に直撃レポート!

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マリオ高野が突撃させていただく、皆様の愛車インプレ紹介コーナー「みんなのオーナーズクラブ」であります!第二弾は「ルノー カングー」!

ヨーロッパではトップメーカーのひとつである大ルノーも、日本ではマニア向けの特異な存在というイメージが定着してしまっておりますが、ホントはマニア向けのエンスー御用達グルマというより、誰にでも愛される身近な実用車ブランドなのであります。

実際、今回紹介するオーナーの皆さんはすべて国産車から初めて輸入車を選んだ方ばかりであり、素人には敷居の高いラテン車エンスーの世界で密かに盛り上がっているマニアック集団……という感じでは全然ありませーん(笑)! 普通に実直なファミリーカーを選ぼうとして自然に候補に挙がり、乗ってみたら独自の魅力にすっかりハマった!という方々が実際多いのです!

そう、今のフランス車は『素人は避けて通ったほうが無難なのでは……』などと警戒する必要はまったくないのです! (昔は若干ありました・笑)

では、カングーを愛してやまない皆さんの生の声をご覧くださいませ!

先代に続き、2台(2代)続けてカングーに乗る!

ルノー カングー オーナーのぴーなっつさんルノー カングー[ぴーなっつさん]

ぴーなっつさん

初代カングーでは18万キロも走破!現在所有する現行型でもわずか7ヶ月ですでに1.5万キロをあとにし、2世代にわたってカングーで走り尽くすぴーなっつさんは、根っからのフランス車マニアだったワケではなく、「シートの良いクルマ」を探し求めた結果、ルノー車にたどりついたとのこと。

長距離ドライブが多い上、腰痛持ちということで、シートの善し悪しはクルマ選びの最重視ポイントのひとつだったのです。

そんななか、「フランス車はシートの出来が良い」の噂を聞きつけて試してみたところ、カングーのシートはこれまでに乗ったどのクルマよりも掛け心地がよく、一発で購入即決!

長時間座り続けてもあまり疲れない、容量の大きなシートに対する満足度は高いようです。実は、先代モデルのシートのほうが現行型よりもさらに良かったようですが、それでも他車と比べると今でも大きな違いがあるのだとか。またリアシートにはチャイルドシートを3つも装着できるようになっているなど、使い勝手の面でも高く評価できるシートであるとのことです。

「釣り道具や自転車などの荷物をギッシリ満載して遠出をする機会が多い、ヨーロピアン・バカンス的なカーライフには最高!」と、愛車にベタ惚れのぴーなっつさん。カングーは、元々商用車として設計されたクルマだけに、使えば使うほど優秀な道具として重宝するところも気に入っておられました。

日本車でいうとアルファードなどのLサイズミニバンと同じボディサイズながら、家族と荷物をフル積載して走っても安定感が損なわれにくい、魔法のようなシャシーセッティングはヨーロッパの実用車ならではと、感心しきりでした。空荷だとやや硬さを感じる乗り心地は、フル積載時でちょうど良い感じになるそうです。

大事にはするけれど過保護にはせず、輸入車ながらあくまで道具として使い尽くしながら、走りも楽しむ。 そんなゆるい感じでガッツリ使えるところが最大の魅力だと語ってくれました。

「難点はパワー不足」エンジンの排気量は先代モデルから1.6リッターのまま変わらないのに、ボディが大きく重くなったことで相対的に遅くなってしまったことが原因です。ただし、燃費は11km/Lは走るそうなので、Lサイズミニバンクラスのボディを持つ輸入車としては決して悪くはないといえるでしょう。

気になるトラブルについては、先代モデルではカングーの泣き所とされるATが壊れ、3速に入りっ放しになるトラブルが発生したようですが、現行型は改良が進み、トラブルの発生率はかなり下がったと言われており、新車から数ヶ月目の今のところは何も出ていないようです。

ルノー カングー[ぴーなっつさん]ルノー カングー[ぴーなっつさん]ルノー カングー[ぴーなっつさん]ルノー カングー[ぴーなっつさん]ルノー カングー[ぴーなっつさん]

ラシーンからの乗り換え、早くもフランス車党に・・・

ルノー カングーオーナーのchinuzさんルノー カングー[chinuzさん]

chinuzさん

2010年の8月に日産のラシーンから乗り換えたというchinuzさんは、「人と違う個性を」というクルマ選びのポリシーの元、ルノー・カングーか中古のフィアット・ムルティプラを比較検討された結果、リアビューのスタイルが決め手となりカングーを選ばれました。

カングーは市街地でも高速でも状況を問わず運転がラクで、気を遣わず付き合える相棒的な雰囲気がお気に入りとのこと。走りに関しては、ヨーロッパ車の例に洩れず、ビタッと芯の通った直進安定性を保ってくれるところと、重心が高いボディなのにコーナリングでも不思議なほど安定、かつ気持ちの良い旋回フィールが得られることを評価しておられました。

外観の雰囲気重視で選んだカングーでしたが、存外な走りっぷりの良さにすっかりフランス車党になりつつあるようです。

居住性の高さも重宝しており、たとえばマラソン大会に出場する際には、車内にて窮屈な姿勢を強いられることもなく着替えができるなど、ちょっとした控え室代わりにもなるのだとか。

ネックとなるATについては、エンブレのかかるタイミング(シフトダウンするタイミング)がこれまでに乗ってきた国産車と異なる部分があったものの、慣れれば問題のないレベルということで、あまり気にしておられないとのことでした。

キャニスターからの燃料漏れや、エアコンが冷房しか使えなくなるというトラブルもあったようですが、いずれも保証対象で修理できたので大事にはいたらず。

買われたのは日産系のルノーディーラーですが、フォロー体制も悪くはなく、担当セールスとの付き合いも楽しんでおられるようでありました。

しかもそのディーラーは、オリジナルのディーラーオプションを多数設定していて、フロントドアの内側のカップホルダー(なんと初代キューブからの流用!)や、インパネにボルトオンで取り付けるカーナビを設定するなど、独自の工夫を凝らした装備が多くのユーザーから評判のようです。

ルームランプはLEDバルブに交換していますが、車内空間が広大なので、明るく照らすバルブはなかなか効果的とのことでした。

総じてカングーに高い満足感を得ているchinuzさん。もし買い替えるとしても、またルノー車が最有力候補に挙がる可能性が高いようです。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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