日本にない日本車/トヨタ タンドラ(1/3)

日本にない日本車/トヨタ タンドラ
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「トヨタ タンドラ」ってどんなクルマ?

トヨタ タンドラ

「トヨタ タンドラ」は、北米市場向けの“フルサイズピックアップトラック”だ。

「フルサイズ」とはV8搭載を主体とした大型車を指す。また「ピックアップトラック」とは、荷台の上部に囲いが無いトラックのことだ。

乗用目的が多く、商用としては土木関係や庭の手入れ業者などが使用している。

トヨタ タンドラ
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ボディサイズは3種類で、ドアの枚数による違いがある。

2ドアが「レギュラーキャブ」で約200万円(24,435ドル/1ドル82円換算)。2ドア+リアの小型ドアが「ダブルキャブ」で約220万円(26,775ドル)、4ドアが「クルーマックス」で244万円(29,745ドル)。

パワートレインは、V6が4リッター+5AT。V8は4.6リッターと5.7リッターで共に6AT。4WDの設定もある。

フォード・GMの対抗馬として、2000年に初代「タンドラ」が登場した。そして、2007年に現在の第二世代「タンドラ」が登場。

製造は、テキサス州のサンアントニオ。

2011年4月単月での北米販売台数は「8,312台」。ちなみに、ピックアップトラックの最人気車種であるフォード「F150」の同月販売台数は「45,435台」だ。

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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