autoc-one.jp 記事・レポート 特集 エコカーの真相 エコカーの真相/第五回 究極のエコカー・バックヤードビルダー、英タービンカーと日本・タケオカ自動車工芸 2ページ目

エコカーの真相 2011/5/31 13:16

エコカーの真相/第五回 究極のエコカー・バックヤードビルダー、英タービンカーと日本・タケオカ自動車工芸(2/3)

エコカーの真相/第五回 究極のエコカー・バックヤードビルダー、英タービンカーと日本・タケオカ自動車工芸

タービンカーの普及を目指す英国ベンチャー企業

その一例が、今回ご紹介する、BLADONJETS社だ。

ジェットという社名の通り、ジェット機のようなタービンによる推進力をパワーの源にしている。

この会社の名前は、昨年2010年のパリサロンで有名になった。ジャガーのプラグインハイブリッド車「C-X75」に、同社の小型タービンが搭載されたからだ。

小型タービンの内部。大きさは鉛筆より小さい!?
タービンカーの資料各種小型タービンの外観

同社は、英国人のBLADON兄弟が2002年に創立。

2008年に本社をオートバイレースで有名なマン島に移転。それとほぼ同時に特許を獲得した。そして「C-X75」の発表へと繋がった。現在、小型タービンの最終テスト段階で、2012年には量産化の可能性がある。

タービンカーといえば、1967年インディ500に出場した「ロータス56タービン」。また日本では1977年の東京モーターショーにおいて、トヨタが「S800」をベースとしたガスタービンハイブリッド車を出展している。

だが、タービンカーはこれまで量産車として成功したことはない。そこに英国ベンチャー企業が、バックヤードビルダー精神で挑むのだ。

さて、日本では第二次世界大戦前後には、オートバイや四輪自動車のメーカーが数百社存在した。その多くが町工場。まさに、バックヤードビルダーの雰囲気だった。

その後、高度成長期にメーカーは淘汰され、現在のような大手自動車メーカー(トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、マツダ、三菱、富士重工)7社と大手二輪車メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)4社の体制に落ち着いてしまった。

また70年代後半から、いわゆるアフター系メーカーが増加し、バックヤードビルダー的な会社もチラホラ誕生した。だが、2011年現在、改造車/チューニングカーのブームは消滅してしまい、同業界は下火だ。

そうしたなか、富山に面白い会社がある。名前を、タケオカ自動車工芸という。

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!