ミニ クロスオーバーも披露された「ミニ コネクション2010」レポート
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
MINI Crossover(ミニ クロスオーバー)日本初披露!
全国からミニオーナーやミニ好きが集結!
ミニ最大のイベント「ミニ コネクション 2010」が千葉県にある袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで13日行われた。
このイベントは、マイカーのミニでサーキット走行を行えたり、特別ステージでのゲストトークショーやBMXショー、ダンスショー、音楽ライブ、そのほかにも様々な催しが開催されるなど、ファミリーで楽しめるミニ イベントだ。
そして、今回特に注目なのが、本国ドイツではすでに「ミニ カントリーマン」として登場しているミニ初のクロスオーバーモデル「日本名:ミニ クロスオーバー」が、このイベント会場で日本初披露されたことだ。
ミニ クロスオーバー見学会場では、その姿を一目見ようと会場の周りに長蛇の列ができるほど多くの人で賑わった。
さて、これまでは2ドアハッチバック、コンバーチブル、クラブマンとミニファミリーは3タイプだったのだが、これにミニ初の4枚ドアを採用し、最低地上高も上げ、悪路走行も可能な4WDモデルも用意するなど、これまでのミニファミリーにはなかったSAVモデル「ミニ クロスオーバー」は、第4のミニファミリーだ。
これまでのミニより12cmホイールベースが長くなったことで室内空間にもゆとりが生まれ、4ドアとなったことで後席への乗降性も向上。ミニが欲しかったけど広さが…と思っていた人には朗報だろう。
もちろん、ミニ クロスオーバーはSAVのスタイリングを纏っただけのクルマではない。4WD「ALL4」モデルなら、オフロードでも優れた走行性能を発揮するというから、幅広い用途に応えてくれるミニなのだ。
インテリアもファミリーにはない「ミニ センターレール(前席から後席まで伸びている)」を採用。自分の使いやすい場所に小物入れやドリンクホルダーなどが移動できるなど、実用性を重視した画期的なものだ。
搭載されるガソリンエンジンは72kW/98hp~135kW/184hp。ミニ クーパーSクロスオーバーのエンジンは、無段階可変バルブ制御システム、ツインターボチャージャー、ダイレクトインジェクションを採用し、パワフルな走りを実現しながらも環境にも優れた仕様。
まだ、日本での価格のアナウンスはないが、価格によってはかなり人気を博すのではないだろうか。
ミニの新しいファミリーとなる「ミニ クロスオーバー」の日本での発売は来春の予定となっている。
では、会場に来れなかった人のために、たっぷりとお見せしよう。
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