オーテック オーナーズ グループ 湘南里帰りミーティング2010 イベントレポート！？ 第1弾(5/5)

マリオ：

これまた愚かな邪推にて恐縮ですが、タレントやアイドルになるための一歩としてレースクイーンになる子は少なくない、などと想像してしまうのですが、ちなってぃーさんのように、ひたすら純粋にクルマとレースが好きになってハマるような子は珍しいほうなのでしょうか？

本山選手：

レースクイーンになる動機については知る由もありませんが、仕事に就いてからレースを軸として興味を持ってくれる人は多いと思いますよ。

1年間にわたって毎戦レースを目の当たりにして、チームの良い時も悪い時も観ているわけですから、レースの面白さを肌で感じてくれているようです。

中にはレースが好きになった結果、レーサーになってしまった人もいるぐらいですからね。レースというのは、男女を問わず人を魅了するものだと思います。なので、より多くの人にレースを知っていただきたいですね。

マリオ：

なるほど。ところで本山選手はオーテックの市販車に乗ることはあるのでしょうか？

本山選手：

昔からオーテックのクルマはずっと好きでしたね。ノーマルとは違う、人とは違うというところに魅力を感じていました。デザインだけなく、運転する楽しさが増したモデルもありますし。

たとえば先代エルグランドのパフォーマンススペックに乗った時は、背が高いミニバンとは思えない走りの良さに驚きました。

マリオ：

本山選手ほどの運転スキルがある人でも、楽しいと感じさせてくれる味付けなんですね！

本山選手：

アクセル踏んだときにちょっとレスポンスが良いとか、足まわりがシャープだったりとか、フィーリング面での微妙なところで良い味を出していると思います。

マリオ：

本山選手のご意見は、開発時にフィードバックされたりするのでしょうか？

本山選手：

乗らせてもらってから、ああだこうだと個人的な感想は述べますけど、基本的に完成度が高いので、問題点や改善点が挙がるようなことはないんですよ。

その意味ではオーテックの技術力の高さは素晴らしいと思います。

マリオ：

「若者のクルマ離れ」という言葉が蔓延していますが、オーテック車のオーナーズイベントは毎年参加台数と参加人数が増えております。やはり、面白いクルマがあればファンは増えてくれるものですよね！

本山選手：

北は北海道から南は九州まで、日本全国から集まって来てくれるのは素晴らしいことですね。このイベントに参加したのは去年に続いて2回目ですが、日本にはクルマ好きがまだまだたくさん居るんだ！という事実を実感できるイベントだと思います。

マリオ：

本山選手も、ちなってぃーさんも、引っ張りダコの様子ですし、この勢いでオーテックオーナーを増やしながら、同時にクルマ好きを増やしていきたいですね！

本山選手：

10代の若い人や子供達をカートレースでバックアップ活動をしているのですが、これからも自分がやってるレースを通して、クルマの魅力を伝えていきたいと思います。

マリオ二等兵 EYE'S

カッコ良くてモテそうな本山選手もまた、のっけから愚かな質問ばかり続けるキモ男マリオに対してもたいへん誠実に答えてくださり、神のようなお方であるといたく感激しました。

つづく！