パナソニック ストラーダポケット 編集部レビュー(4/4)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
この時にナビに目をやると、料金所手前約500m地点で、料金所ゲートの立体図が映し出されます。どこのレーンがETCなのかも一目瞭然!ゲート直前での慌てたレーンチェンジもなくなります。
木更津金田料金所を通過した後は木更津ジャンクションを今度は館山道(館山方面)へと入ります。ここから目的地のある鋸南保田ICまでは、ストラーダポケットのその他の機能を試して見ようと、助手席のYに操作してもらうことに。
まずは地図の拡大縮小。よくあるのが広範囲に表示すると、すぐ詳細がわかりにくくなって使いづらいなんてことありますが、 広域の地図を表示したときでも、細かな路地や町名などもクッキリ表示してくれるので、目をしかめる必要がありません。
例えば、一般的なナビだと200mまで拡大しないと、細かな道などは表示されなかったですが、ストラーダポケットは800mの縮尺でも確認できます。だから行く方角や、渋滞などの状況を案じて、頻繁に地図を切り替える手間が要らないから、ドライバーは楽なんです。
地図表示も2Dマップが1画面と2画面、さらに3D画面表示も可能。また高速道路は入口の拡大図や、サービスエリアの情報も2画面で詳細表示してくれて、なんら他の高性能ナビと遜色ない出来栄えにビックリ! まさにこれからのナビは「コレだ!」と、ストラーダポケットに強烈に説教されたような今回の実証ドライブ。
こんなに小さいのに・・・と、その機能には関心させられっぱなしでした。
しかも値段が5インチが5万3,000円、7インチが6万1,400円と、ポータブルナビとしては若干の割高感はありますが、 泣く子も黙るストラーダの基本性能を凝縮したスタイリッシュなデザインが自慢な“ガジェットナビ”と考えれば、 お得感満点です。
オートックワン編集部も太鼓判の一台、さあ頭で考えるよりまずは実機でお試しください!
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