ケイ・F・コッツォリーノ選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(2/3)

ケイ・F・コッツォリーノ選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」
ケイ・F・コッツォリーノ選手と愛車のBMW 320iツーリング ケイ・F・コッツォリーノ選手と愛車のBMW 320iツーリング ケイ・F・コッツォリーノ選手と愛車のBMW 320iツーリング ケイ・F・コッツォリーノ選手 ケイ・F・コッツォリーノ選手 画像ギャラリーはこちら

イタリアでクルマといえば「ドイツ車」?

―ちなみに日本でクルマを所有するのは、これがはじめて?

いえ、僕はトヨタのドライバーなので、最初はセリカを買いました。マニュアルの。その時は僕も若かったので(笑)、少しだけ車高を下げて、インチアップして、スポーツサスペンションを入れたりしてましたが、疲れちゃって(笑)。そのあとは短い間ですがアルファロメオに乗っていました。スパイダーとミトです。

―似合いそう!アルファロメオはどうでした?

特にミトは好印象でした。とにかくすべてがカッチリしていて、かなり剛性が高い感じ。トルクもめちゃくちゃあるし、何と言ってもデザインがイイですよね。カーボン調を多用した内装もかっこいいし、女性に似合うクルマですね。

―その次にこのBMW 320iツーリング Mスポーツ、と

実は買うとき、アウディと悩んだんです。でも高くて!BMWはお財布とも折り合ったんですよ。メルセデスも好きなんです。最高級セダンといえばやっぱりメルセデスでしょう。だけどこれは僕がトップドライバーになった時に乗るクルマだから、今はまだ早い。

まあ、若干BMWに乗ってても「調子に乗ってる」とか言われるんですけど(笑)、でもこれは3シリーズだし、控え目でいいかな、と。3シリーズと5シリーズ以上の違いって、やっぱりあると思うんですよ。だって僕のは結局は2リッターだし、意外と普通のクルマですよ。

―黒ボディでMスポーツ、っていうチョイスが大人っぽすぎるんじゃないですか?

たしかに、この黒はそうかも。でもエレガントでしょ?調子には乗ってないんだけどね(笑)

―燃費ってどうですか?

いいですよ!平均13km/lです。

―優秀ですね!ところで、セリカ以降輸入車に乗り継がれている理由は?

僕自身が輸入だからじゃないかなぁ?(笑)

―うわ~、すごい説得力!

クルマって自分を表すものでしょ。だから自分に似合ったものに乗りたいし、乗っていれば自分らしくいられるんですよ。

―でもイタリア車がマストなわけではないんですね

そうなんですよ、イタリア車ってちょっと特殊で、フィアットみたいな大衆車は置いといて、あとはクセのある高級車ばっかりでしょ?だから僕にとっては、クルマといえばドイツ車なんですよ。

―それってケイ選手の考え?それともイタリア人はみんなそう?

そう思ってるイタリア人は多いですよ!だってイタリアでフェラーリ、走ってないもん!フィアットもパンダのような小さいクルマしか走ってないし。イタリアはクルマ社会だから、みんな大体2台持ってるんです。毎日用と、週末用。

毎日用にはパンダのようなコンパクトカーを使って、週末用にはBMWやアウディを持つんです。イタリア人はドイツのクルマをすごくリスペクトしてますよ!

―双方の文化を知るケイ選手ですが、日本とイタリアの車社会の違いは感じますか?

イタリアは僕の故郷のフィレンツェだけじゃなく、昔の街並みだからすべてが狭いんです。そこに路上駐車するから、とにかくぶつけられる。だからクルマが汚いんですよ。ドイツ・フランスは移動のためにクルマをしっかり使いますよね。

もちろん日本もそう。イタリアはそういう意味でも2台持つ必要があるんです。毎日用はすぐにボロボロになっちゃうから。縦列駐車も前後のクルマにぶつけながら出て行くのが普通なんですよね。

―バンパーがいくつあっても足りなそう!

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

BMW 3シリーズツーリングの最新自動車ニュース/記事

BMWのカタログ情報 BMW 3シリーズツーリングのカタログ情報 BMWの中古車検索 BMW 3シリーズツーリングの中古車検索 BMWの記事一覧 BMW 3シリーズツーリングの記事一覧 BMWのニュース一覧 BMW 3シリーズツーリングのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる