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自動車評論家コラム 2010/4/16 11:11

エコ一色のジュネーブモーターショー/竹岡圭のコラム

エコ一色のジュネーブモーターショー/竹岡圭のコラム

エコ一色のジュネーブモーターショー/竹岡圭のコラム

さて、デリーモーターショーに続いて、今年2つ目のモーターショーへ参戦してきました。世界五大モーターショーのひとつに数えられる「ジュネーブモーターショー」です!

いまさらな部分はあるのですが、ジュネーブはほぼ各国の自動車メーカー、もちろん日本も全ての自動車メーカーが出展し、久しぶりに勢揃いした感のあるモーターショーで、私にとって近年のモーターショーの中で一番印象に残ったモーターショーでした。

やっぱり、出展メーカーが多いと華やかで嬉しいですよね~。

ジュネーブモーターショーの様子

ジュネーブモーターショーは、スイスに大きな量産自動車メーカーが無いせいか、他のモーターショーと比べると特定のメーカー色がなくて、自由な雰囲気です。また、昔から「デザインのショー」と言われているだけあって、華やかなコンセプトカーが盛りだくさんでした。

会場も比較的コンパクトにまとまっているし、プレスカンファレンスも端のブースから順番に行われていくので、見やすいのもGood!つまり、純粋に見ていてとても楽しいショーでした。

ただし、毎回思うのですが、ジュネーブは物価が高いのが難点なんですよ。なんたってエビアンの1リッター瓶が、860円もするんです!マクドナルドのバリューセットも1,000円以上で、いったいどこがバリューなんだっ!って感じ。

ホテルから会場への往復に5kmほどタクシーに乗ったら、もう5,000円ですから! スイスって所得水準が高いのでしょうか。それともジュネーブが高級リゾート地だからでしょうか・・・。

スイスフランは、スイスでしか使えないから(周りはユーロ圏ですからね)と思って、あまり両替しなかったらアッという間に底を尽き、会場から空港までバスに乗って(シャトルが出てるので無料。しかも会場は空港から近いんです)、再び両替所を目指すハメになりました・・・。

ポルシェ GT3 R ハイブリッドポルシェ カイエンハイブリッド

さてショーの方は、多くの評論家のコメントにもありました様に、やはり時代の流れでしょうか、あのポルシェまでもがハイブリッドのコンセプトカーを出展するくらい、エコロジー&エコノミー一色な感じです。プラグインハイブリッドカーや電気自動車など、明日にでも発売できそうなほど、完成度の高いエコカーがズラリ。

でもエコカーとはいえ、単純なエコではなく、スポーツカーで楽しんでエコしましょうというような風潮が出てきたのは、クルマ好きにとっては嬉しい限りです。

もう一つ目立っていたのは、女性からも注目される「コンパクトカー」。元々、欧州はコンパクトカーの本場だということもあるとは思いますが、なんたって小さい方が軽いし、クルマを走らせるために必要なパワーも小さくて済みます。

また道路の傷み具合や、1台当たりの専有面積などを考えても、サイズが小さいということは、それだけでエコだったりしますから、コンパクトカー=エコカーという意味もあるんでしょうね。

アウディ A1

デザインの流行として見受けられたのは、Aピラーからルーフに至るピラーが、シルバー等のボディカラーとは違う色で縁取られたクルマが多かったこと。

現実的なところで言うと、プジョーのRCZやアウディのA1なんかが、その手法を取り入れていました。なかなかカッコよかったので、しばらく流行るのかもしれませんね~。

というわけで、次は4/23から開催される「北京国際モーターショー」へ参戦予定です!

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