高級肉割烹として西麻布に店を構える「けんしろう」。ステーキ丼と言うと、もしかすると「ステーキ丼とかいってもどうせ・・・」と疑ってかかるかもしれない。しかし端的に言うと「ぜひ食べてみてほしい」この一言に尽きる。
しっかりと厚みのある肉、そしてどんぶりと標榜するからには、「あたま※が足りない」などということがあってはならないのだ。しかし残念なことに、どうあがいても足りないどんぶりも世の中には存在する。
※あたま:牛丼チェーンなどで丼の具を”アタマ”と呼称。例えば具だけ大盛りにしたい場合に「アタマ大盛りで」などとオーダーする方法がある。
その点、けんしろうの「必殺!! けんしろうステーキ丼」はしっかりと飯を覆う肉、その姿がまずご馳走である。
「赤みの肉ですが柔らかく、ペロッと食べてしまいました。」
そう話すのは、大食いグルメアイドルという新ジャンルを開拓した”もえあず”こと、もえのあずきサン。
食べあるキング・デカ盛り担当も推すだけあって、必殺!! けんしろうステーキ丼は特大サイズも普通にオーダー可能なのだ。
ステーキの肉の甘みと脂身を引き立て、しっかりと御すさわやかなソースは、昼食の後、さらには担担麺を食した後でも難なく完遂することができる絶妙なコンビネーションをなしている。腹が減った、バテたでリタイアすることは許されないモーターショー見学の途中で、こんなにも旨い肉を簡単に食べることができる丼の存在は実に嬉しい。
もえあずサンみたいに特大は無理だけど、通常サイズであれば老若男女問わずおススメの一品ではないだろうか。
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