予想外の広州モーターショー/竹岡圭のコラム(2/2)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:竹岡圭
予想外の広州モーターショー/竹岡圭のコラム
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広州モーターショーの大きさに圧倒!

広州モーターショー
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さて、肝心の広州モーターショー。地方モーターショーにも関わらず、予想外の規模の大きさに圧倒されてしまったんです!

中国メーカーはもとより、日本や欧米の主要自動車メーカーもほぼ出展していて、思ったより規模も大きいんです。

部品館も含めると、展示ホールは8つ。その内5つまでは2階フロアもあるので、面積にするとかなりのもの。それに加え、中国自動車関連メーカーへのアピールを目的とする、小さい規模の部品展示が2ホール分。ビックリしちゃいますよね。

その小規模部品館では、今回JETRO(日本貿易振興機構)が出展募集したらしく、日本館と題されて数多くの日本メーカーが並んでいました。その様は、まるで自動車技術展です。ちなみに、香港館なんていうのもありましたよ~。

なんでも、アメリカでいうところのデトロイトのように広州を自動車の街したいという国家構想があるとかで、それを見込んでなのか各メーカーとも気合入りまくりなんですよね。

そんなわけで、出展数から見ても力の入っていることはわかるのですが、ワールドプレミアクラスのクルマはほとんど展示されてなくて、日本メーカーではレクサスがGX460というSUVの発表を行ったのが、かなり注目されていたくらい。

上海ショーではかなり目立っていた、ハイブリッドや電気自動車や燃料電池車など、最新技術を使った展示も少なかったのが印象的でしたね。

欧米メディアの取材も少なかったみたいだし・・・。そのあたりは、地方ショーということなのかもしれませんが、中国の勢いを感じるには十分。この勢いはこれから楽しみなような、怖いような感じですね~。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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