アウディ エコドライビング体験レポート(4/5)

アウディ エコドライビング体験レポート
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アンダーフロアに燃費向上のための工夫が

アウディ エコドライビング
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続いては、リフトアップしたA3スポーツバックを下から見て、特徴部分をチェックするというプログラム。

アウディは早くから空力性能の向上に力を入れてきており、エントリーモデルであるA3スポーツバックにいたるまで、その精神は惜しみなく注入されている。

アンダーフロアは、そのうちの広い割合の面積が樹脂パネルで覆われている。これは、空気がゴツゴツしたものに当たると抵抗になるので、できるだけ下に逃がすようにするためだ。

その中でも、たとえばミッションの前方には穴を開けて、走行風を当てて冷却するようになっている。サスペンションのアーム類は大きな抵抗になるので、下に逃がすよう設定されている。

とくにリアのロアアームは、正面から見ると壁のような大きなパネルが付いている。リアのタイヤハウス前方にはパイプの出ている箇所もあるが、これも凹凸になるので、パネルで覆っている。

アウディ エコドライビング
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タイヤの前のフラップは整流が目的。

これは、なかなかイメージしにくいかもしれないが、高速になるとタイヤの下側にも空気が入り、それによって高速安定性に悪影響を及ぼすことを避けるため。よって、空気を左右に逃がすようにしているのだ。

もうひとつは、空気をタイヤに直接当てるよりも、タイヤが回転すると、タイヤハウスの中で流れができているので、それに沿わせるようにするため。

タイヤに空気が当たらなければ、音の問題も解決できるし、空力的にも高速安定性に寄与するのである。最初にこの考え方を導入したのはアウディだとされている。

有効であるのは間違いないため、最近では多くのクルマが採用している。

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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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