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自動車評論家コラム 2009/9/30 12:00

イマイ的世界の道路から・台湾編/今井優杏のコラム(2/2)

Text: 今井 優杏 Photo: 今井優杏
イマイ的世界の道路から・台湾編/今井優杏のコラム

台湾にもETCが!一般道の運転はラテン系?

ETCチャージの建物。ここで現金チャージする。
車両区分別ETC車載機クレーンゲームのボタン(笑)

台湾の高速道路にもETCレーンが設置されていました。チャージはなんと現金にて。

サービスエリアのはしっこになんとなくアイスクリームショップみたいな風情の建物がありまして、ここで現金チャージするんです。

車載機自体の販売もありました。普通車、大型貨物車などで車載器が異なります。ちなみにサービスエリアもさすが食の台湾、というだけあって食堂の充実ぶりは半端ないです。

目移りしてしまって大変なくらい。そして子供さん向けなのか、クレーン式ゲーム機なども設置されていましたが、そのボタンには『取物』の文字が!なんか笑ってしまいました。時代劇みたいですよね。

しかし、快適な高速道路ドライブから一転、一般道ではとたんに皆ラテンな運転っぷりを発揮しているではありませんか!

在住の方いわく、南に行けば行くほどローカルルールがまかり通り、運転自体は荒くなって交通法規があいまいになるそう。

とにかく我先に車間に鼻先を突っ込んでレーンチェンジを繰り返すさまには肝を冷やしました。

わかりにくい信号。一体何色?
古い町にはロータリーが。バイク普及率が高い台湾、どこに行ってもバイクだらけ。

また、様々な国に侵略された歴史からか、交差点は信号式とロータリー式が混在し、目的地に着くには困難を極めます。特に市街地では相当の土地勘が必要でしょう。

このロータリーがまたクセモノで、何度も事故しちゃうかと思ったくらい、誰もよけてくれないし入れてくれない(涙)。怖かったです。ここでもコツは『マイペース』だそう。そんなこと言われても・・・。

そうそう、アジア諸国と言えば派手なドリフト車のようなチューンアップもよく見かける風景ですが(台湾版“頭文字D”は映画化もされています)、台湾でチューニング車はほとんど見ません。これは改造に対する法規制が相当厳しいのだそう。

日本のチューニングメーカーのオーナーさんが『台湾は売れない』と仰っていた意味がようやくわかりました。

日台間の運転免許相互承認が実現したのはごく最近で、2007年9月21日のこと。以来、日本の運転免許を所得している場合、日本の免許証とその免許証の中国語翻訳文(台湾語翻訳文)、パスポートを併せて携帯すれば、台湾での運転が可能になりました(翻訳文はJAFにて発行)。

とはいえ、じゃあハワイみたいに空港降りたら即レンタカー会社があるかっていうと、そうじゃない。台湾を運転するには、まずレンタカーを探すところからがスタートです。

私は知人のクルマに乗せて頂いたので、本当に貴重な体験でした。

※ 台湾は右側通行となります。(編集部注)

筆者: 今井 優杏
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