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自動車評論家コラム 2009/9/30 12:00

イマイ的世界の道路から・台湾編/今井優杏のコラム(1/2)

Text: 今井 優杏 Photo: 今井優杏
イマイ的世界の道路から・台湾編/今井優杏のコラム

イマイ的世界の道路から・台湾編/今井優杏のコラム

トコロ変わればとはよく言ったもので、世界各国交通事情もとりどりです。私は海外旅行、特にアジア方面への旅行が趣味で、普段の食費を切り詰めてまで(!)海外に出かけるトラベラーですが、そんな中で出会った世界の道を紹介したいと思います。

美しい懇丁国立公園の海岸線。
国立公園内では道路標識もほのぼの。田舎に行けば行くほど無法地帯。すごい路上駐車。

今回は私が愛してやまない台湾(中華民国)から。題して“イマイ的世界の道路から・台湾編”!

台湾本島の面積は日本の国土の10分の1程度、九州を一回り小さくしたくらいの大きさです。首都はご存じ台北ですね。だけど私が最も深く愛する台湾は台湾南部にあります。

あまり知られていませんが、台湾南部には国家公園(国立公園)があり、台湾内でも人気のビーチリゾートなんです。ダイビングやサーフィンも盛んで、12月でも水温が高く快適なマリンスポーツや豊かな自然を楽しめます。

また、南へ行くほど親日家が多いそうで、確かにどこに行っても熱烈歓迎を受けました。こんなにステキな台湾南部なんですが、なにせアクセスがよろしくなく、まだ日本人観光客にも開かれていないのが現状です。

2007年1月に台湾高速鉄路、いわゆる台湾新幹線が開通し、南への移動はかなり明るくなったとはいえ、この新幹線も経営難だと先日ニュースで報道されたばかり(ちなみに台湾新幹線、日本の700系新幹線を改良したものです)。

新幹線以外にも高雄国際空港があり、台北からの便が発着していますから、最南端へは新幹線の終着駅“左榮”か高雄国際空港からバスなどで向かうのがカンタンかつ体力的にもラクなのですが、前回は台北からほぼ島の南北を縦断する旅、距離にしておよそ500km、7時間のドライブ!を経験することができました。

車窓からの高速道路。左から走行車線1、2、追い越し車線。

台湾の高速道路はとてもきれいでした。近郊では3車線あり、2つの走行レーンと1つの追い越しレーンがあるのも日本と同じです。制限速度は100km/hでした。

運転のコツを現地の方に訪ねると、『真ん中の車線を、自分のペースで運転すること、あんまり後ろを気にしすぎてはダメ』ですって。印象としては、ドイツをはじめヨーロッパほどアグレッシブではなく、韓国ほどピーキーじゃない、つまりはとっても運転しやすそうな交通社会。

高速道路だけに限って言えば、日本で日常的に運転している人であれば普通に運転できるんじゃないかな、と感じました。

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