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特別企画 2009/9/30 16:00

【カーナビ】ストラーダ Sクラス バイヤーズガイド(2/2)

Text: 野村 ケンジ Photo: パナソニック株式会社
【カーナビ】ストラーダ Sクラス バイヤーズガイド

美しい映像と元気なサウンドがグー

パナソニック ストラーダ CN-MW200D 映像再生イメージ

さて、機能的には魅力溢れるストラーダSクラスだが、その実力や使い勝手はいかがなものだろう。短期間ながらCN-MW200Dを借用することができたので、AV関連を中心にいくつかのチェックを行ってみた。

最初に驚いたのが画面の美しさだ。QVGAのため解像度は低いものの、自然な発色となめらかな動きを両立する、なかなか質の良い映像を楽しませてくれる。

映画や自然の風景なども違和感なく再現されているし、アクションシーンなどの激しい動きも嫌なボケがない。地デジのフルセグ映像はもちろん、DVDビデオなどもそれなりに楽しめる実力だと思う。

機能的には、当たり前のようにDVD-VR形式に対応しているため、DVDビデオだけでなく自宅で録画した地デジ番組も再生できるのはありがたい。

なお、HDDレコーダー「DIGA」で作ったSDビデオや、近頃普及し始めた「SD動画(DVDビデオにmicroSDがセットされているパッケージソフト)」などにも対応しているというから、SDを使えばさらに気軽に映像コンテンツが楽しめそうだ。

iPod、iPhone 3G/3GS対応
iPod、iPhone 3G/3GS対応アルバムアートワーク表示

もうひとつ、特筆すべきポイントがiPodの再生クォリティーだ。iPodに関しては、接続ケーブルが同梱されているだけでもありがたいのだが、上位機種同様デジタル接続方式を採用しているため、音質の劣化がほとんどなく良好なサウンドを聴かせてくれるのだ。

その実力は、CD再生に対しても遜色がないほど。よく聴けば確かにCDの方が細かい音まできちんと再生されているが、走行中にはまず区別が付かない程度。このレベルであれば、音質面からiPodを敬遠する人はまずいないはずだ。

トータルの音質は、この価格帯の中ではなかなか健闘している方だと思う。

ミキサーズ・ラボが手がけたハイクオリティな音質「新・音の匠」

特に最上位機種で「高音質ナビ」というキャッチコピーを誇るストラーダFクラスに搭載されて好評を博した「音の匠」の進化版、ミキサーズ・ラボのプロデュースによる「新・音の匠」はなかなかのもの。

新設定された「爽快ドライブTUNE」モードを使うことで、パワーアンプの出力が増したかのような、元気で伸びのあるサウンドが楽しめるようになる。

さすがに音の上質さ、きめ細やかさに関してはストラーダFクラスに及ぶべくもないが、音楽の持つ楽しさをストレートに表現してくれるという点では魅力あるサウンドだと思う。

またiPodなどの圧縮音楽に対応した「快適メモリミュージック」や、車内の会話を妨げない「いい音でスムーズトーク」などのモードも用意されているので、好みによって使い分けるのもいいだろう。

このようにストラーダSクラスは、据置型AVナビとしては超がつくほど低価格でありながら、ことAV機能に関してはなかなか魅力ある製品だといえる。

「AV機能が充実した低価格ナビ」が欲しい人はもちろん、価格だけでPNDを選ぼうとしている人にもぜひ検討して欲しい。数万円の+αで、まったく違う次元の世界が楽しめることを約束しよう。

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