室内探検隊! vol.2 スズキ ワゴンR 「シート&ラゲッジ編」(2/2)

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:オートックワン編集部
室内探検隊! vol.2 スズキ ワゴンR 「シート&ラゲッジ編」
スズキ ワゴンR インパネ 1列目(助手席)最前位置 1列目(助手席)助手席最後位置 1列目ヘッドクリアランス 2列目も最前位置、1列目が最前位置の場合、足下スペースは約40cm 2列目は最後位置、1列目が最前位置の場合、足下スペースは約55cm 2列目が最前位置、1列目が最後位置の場合、足下スペースは約20cm 2列目も最後位置、1列目が最後位置の場合、足下スペースは約35cm 2列目もリクライニングすることができる 2列目ヘッドクリアランス 後部座席が最前位置状態でのラゲッジスペース 画像ギャラリーはこちら

2列目シート使用時

後部座席が最前位置状態でのラゲッジスペース
後部座席が最後位置状態でのラゲッジスペース後ろから撮影。ダンボールを3箱積載可能。

前述のとおり2列目シートは前後にスライドするので、位置によってラゲッジスペースが変化します。

2列目が最前位置の場合は、幅100cm×奥行45cm程度、最後位置の場合は、幅100cm×奥行30cm弱程度。ただ、フロアレベルではこの寸法なのだけど、シートバックは当然、後ろ方向に傾いていますので、ラゲッジは上方にいくにしたがって狭くなっていき・・・。

要は、最後位置だとちょっとしたバッグくらいしか積めないってことですね。しかし最前位置では、幅45cm×高さ35cm×奥行35cmダンボール箱は3つ積むことができました。これはこれで「十分」なのではないでしょうか。

ちなみに当初、4つ積んでみたのですが、この大きさのダンボール箱だと、リアハッチのダンパーが干渉してしまったので、3つということで。残念!

2列目折り畳み時

後部座席を折り畳んだ状態でのラゲッジスペース(面積)
後ろから撮影。ダンボールを12箱積載可能。前からから撮影。ダンボールを12箱積載可能。

シートを倒す操作をしたときに、ちょっと感動したのが、倒れた位置で「カチッ」とロックがかかること!

なので、ラゲッジ面が不用意に“しなったり”しないのが嬉しい発見でしたよ。

前席2名乗車の状態では、幅110cm×奥行130cm強×高さ100cm弱の広大なスペースが出現。

ダンボール箱を積んでみたところ・・・飲み込む飲み込む!

12個、キッチリ収納できました!

総括

いやはや、イマドキの背高軽って、バカにできません。

シートを倒した時のロック機能から始まり、12個ものダンボール箱を飲み込む収容力!

最初は「まぁ、8個くらいかね」なんて言って笑っていたのですが、えっ?えっ?という感じ。今度は「ダイハツ タント」や「スズキ パレット」でも試してみたいです。16個はいけるかな?(笑)

乗り降り

フロントドアとリアドアのフロア高の比較
フロントドア開口時の高さは約35cmリアドア開口時の高さは約35cm

前後のドアを開けて目を引くのは、その開口角度の大きさ!

さすがに90度は開きませんが、80度以上は開いているじゃない?くらいの感じです。

乗り降りしやすいポイントのひとつですね。

フロア高は、1列目も2列目も35cm程度と低いレベルに抑えられています。

ただ、ヒップポイントが2列目の方が高いので、背の低い人は2列目はちょっと“乗り上がる”感じでしょうかね。

シート&ラゲッジ編まとめ

スズキ ワゴンRとダイハツ ムーブが軽の2大スタンダードとして切磋琢磨しているので、室内の機能的に明確な優劣を見出すのは、正直難しい感じがします。

2列目のスライド機能やフラットなフロアなどなど、必要な機能はどちらもちゃんと付いています。

しいて言えば、一筆書きのようなワンモーション・フォルムのムーブに対して、ワゴンRはフロントガラスの角度が立っているので、頭上前方の圧迫感がより少ない構造になっている、ということでしょうか。

でも改めて、限られた軽の規格の中で、大柄な男性4人がキチンと座れるスペースを作り出していることは、“目からウロコ”でしたよ!

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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