富士通テン イクリプス AVN779HD ドライブレポート(3/3)

  • 筆者: 野村 ケンジ
  • カメラマン:島村栄二
富士通テン イクリプス AVN779HD ドライブレポート
野村ケンジ プジョー307CC:フロントスタイリング プジョー307CC:リアスタイリング プジョー307CC:サイドビュー オープンカーでのドライブ オープンカーでの試聴 AVN779HD Bluetoothユニット EA4200とXA2000 iPod接続ケーブル TDX1700 画像ギャラリーはこちら

音楽と映像を存分に楽しめるイクリプス AVN779HD

TDX700C

女性ボーカルの声が少しハスキーだったり、低音のボリューム感が弱いなど、気になる点はいくつかあるものの、それは上級CDプレーヤーに比べての話。カーナビ製品に限っていえば、トップクラスのサウンドクォリティーを持ち合わせているし、手ごろな価格のCDプレーヤーにも勝る実力の持ち主であることは確かだ。

いっぽうで、サウンド系に関する幅広い拡張性が用意されている点もありがたい。5.1chのセンター/サブウーファー出力に加えて、フロント/リアスピーカーもライン出力を用意。外部アンプを利用して、さらなる高音質を突き詰めることができる。

またイクリプス独自のユニークな高音質スピーカー、「タイムドメインスピーカー」シリーズ専用のセッティングも用意され、タイムドメイン理論ならではのストレートで細やかなサウンドを手軽に実現できるのも嬉しい。

デジタルダイレクト入力による美しい画質も含め、AVクォリティーに関して太鼓判を押せる実力を持ち合わせるAVN779HD。オープンカーはもちろん、どんなクルマであっても、音楽と映像を存分に楽しめる製品であることを約束しよう。

TDX1700TDX1700 17cmスピーカーTDX1700 ツイーターTDX700STDX700W
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筆者野村 ケンジ
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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