トヨタ ヴォクシー グレード比較(2/6)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
トヨタ ヴォクシー X・X Lエディション/必要な装備とリーズナブルな価格
ヴォクシーのベースグレードとなるのがXだが、Xは装備の充実度も低いため、快適装備を充実させてオプション装備の選択の自由度を高めたのが「X Lエディション」。
この「X Lエディション」が人気グレードとなっている。
搭載エンジンは2.0Lの標準的なエンジンで、105kW/194N・mのパワー&トルクを発生し、無段変速のスーパーCVTと組み合わされる。
Xでも、オートエアコンや運転席&助手席のSRSエアバッグなど、基本的な快適装備や安全装備は標準で用意されている。X Lエディションになると、ディスチャージヘッドライトやオプティトロンメーター、助手席側パワースライドドアなどが追加され、Xでは選択できないオプションのうち、アルミホイール、スマートエントリー、盗難防止システムなど、充実のオプションが選択できるようになる。
価格も220万円そこそこ(2WD車)なので、必要な装備が手頃な価格で手に入るモデルがX Lエディションといえる。
同じエンジンを搭載した豪華グレードのVがあり、これにはアルミホイール、コンライト(オートライト)、クルーズコントロール、スマートエントリー、デュアルパワースライドドア、ロングスライドマルチ回転シート、リヤオートエアコンなどが装備される。
ただ、価格は260万円台に達し、200万円そこそこのXに対して60万円近く、また220万円そこそこのX Lエディションと比較しても40万円ほど高くなる。
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