マツダ アクセラ グレード比較(前編)(3/4)
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- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:原田淳/マツダ株式会社
マツダ アクセラ 20C/i-stop付だが装備はいまいち
2.0Lの直噴エンジンを搭載しながら、価格を抑えた設定にしているのが20C。
110kWのパワーを発生する2.0の直噴エンジンはそれなりに良く走るし、やや硬めのチューニングを施したサスペンションはマツダ車らしい味付けだ。
マニュアル操作が可能な電子制御5速ATとの組み合わせで、16.4km/Lの燃費を実現する。
15Cに比べると燃費性能そのものでは劣るものの、車両重量を考慮に入れた燃費基準から見ると+25%を達成しており、エコカー減税による自動車取得税と自動車重量税の軽減幅は75%の軽減となる。
ただ、2.0Lの中では装備が劣るグレードとなるのが20C。15Cに比べれば横滑り防止装置のDSCを始め、LEDドアミラーウィンカーなどの装備で上回っている。
ところが、15Cに標準のオートライトシステムやレインセンサー付きワイパーがオプションになり、SRSサイド&カーテンエアバッグはオプション設定もされていないのだから、これも妙なグレードだ。
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