東京スペシャルインポートカーショー2009 マリオ二等兵レポート/ユーロ編
- 筆者: マリオ 二等兵
- カメラマン:菊池一弥
東京スペシャルインポートカーショー2009 マリオ二等兵レポート/ユーロ編
カスタム&ドレスアップにおいてはウルトラど派手なアメ車勢の存在感が凄まじかったでありますが、出展台数が一番多く、かつもっとも多様性に富んでいたのはドイツ車勢でありました!
今回は「ユーロゾーン」として設けられた区域に出展された中から、二等兵的注目モデルをご紹介するであります!
KTM/X-BOW
二等兵的に、今回の展示車の中でもっとも激しく食いついてしまったのは、オーストリアのバイクメーカー「KTM」が世に送り出した「X-BOW」であります!
自社製カーボンモノコックのボディにアウディ製の2.0・TFSIエンジンをミッドに搭載したリアルスポーツカーであります。車重はわずか790kgで240馬力!
パワーウエイトレシオは約3.3kgと、日産GT-RのスペックVを上回る動力性能を発揮するモンスターですが、日本の老舗自動車雑誌の腕利き編集長さまも大満足したというシャシー性能を備えていると聞いて驚きました!
840万円からという価格も、クルマの内容からすればむしろ激安!
いずれ、当サイトでも試乗リポートをお届けしたいであります!
今回は紹介しきれませんでしたが、ホールの建物の内外には「展示即売会」も開催され、大手インポーターや有名ショップが魂を込めて仕上げた中古車も大量に展示されておりました。
この不況のおかげで、輸入車の中古相場は軒並み激烈な値下がりをみせているため、値札の数字を見るたびに「うおおお!」と叫ぶ観客の姿が目立ちました。
インポートカーショーは、有名ショップ選りすぐりの極上物件との出会いの場にもなっているのであります!
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