フォルクスワーゲン トゥアレグ ドライビングエクスペリエンス(1/3)
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:フォルクスワーゲンジャパン
地球を走るということ・・・
外国で、クルマを思い切り走らせることは難しかった。レンタカーでドイツに行って、アウトバーンの速度無制限区間で床までスロットルペダルを踏み込むことぐらいはできていた。
しかし、レンタカーの契約書には、「定められたところ以外を走ってはならない」と書いてある。道路以外の土地や、決められた国々の中だけだ。オフロード4輪駆動車で、道なき道に挑んだり、砂漠に足を踏み入れることなどは、もっての他。まさにオフロード4輪駆動車の力の見せどころなのだが、残念ながらレンタカーでは不可能だ。
しかし、諦めるのは早い。フォルクスワーゲン本社が主催している 「ドライビングエクスペリエンス」に参加すれば、トゥアレグやティグアンでアフリカのサハラ砂漠や北欧の凍土、ドバイのデューンなどを思う存分走ることができるのだ。
4月に、そのチュニジア・サハラ砂漠編に参加してきた。日本からの参加者3名が抽選で選ばれ、参加費20万円を支払っている。内容を考えれば大バーゲン価格だが、フォルクスワーゲンジャパンと本社が、多くを負担している。
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