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Mercedes-Benz New E-Class

The Landing Text: 河村 康彦  Photo: Mercedes-Benz

さらにスポーティに振ったNew Eクラス

 日本ではVWゴルフと並んで「最もポピュラーな輸入車」と紹介する事が出来そうなのが、メルセデス・ベンツのCクラス。そして、そんなCクラスと共に世界の市場で“メルセデス神話”をより強固なものとしてきた立役者がEクラスだ。

 Eクラス系統は、直接の祖先である1947年に導入された『170V』から数えれば、すでに1000万台以上の累計販売台数を記録している。2009年春のジュネーブモーターショーで正式発表が行われ、それからほどなく日本へ上陸となったその新型セダンは、Eクラスというネーミングを与えられてからは数えて4代目となるモデル。

 もちろん、今回も「Cクラス・セダンとSクラス・セダンの狭間」というポジショニングに変更はなく、それゆえにボディサイズやホイールベースが大きく変更される事がなかったのも、まずはひとつの特徴だろう。

 ひと目で「メルセデスのニューモデルだ」と納得の出来る新型のエクステリアデザインは、従来型に対してよりスポーティな雰囲気を強めた印象だ。

 それは特にサイドビューで顕著に現われている。クォーターピラー下部からベルトラインを経由してサイド見切りのボンネットフード脇へと繋がるラインやドアハンドル上を力強く引かれたキャラクターライン、そしてリアバンパー側面からサイドシル上部を経てフロントエアダム側面へと繋がるラインなどが描き出すウェッジシェイプの勢いが、より若々しい印象を醸し出す。

 一方、インテリアのデザインには今回も機能性を最優先させた事がうかがえるメルセデスなりの法則が用いられた上で、最新モデルとしてのモダーンな機能も盛り込まれた。フルオート制御が当たり前となった空調関係のスイッチはセンターパネルの最下段に移動され、逆に上段の“一等地”にナビゲーション・ディスプレイがレイアウトされたのは時代の要請だろう。