ホンダ 新型ステップワゴンのカスタマイズ総仕上げはボディの「美」のキープ!(1/2)

ホンダ 新型ステップワゴンのカスタマイズ総仕上げはボディの「美」のキープ!
ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』 画像ギャラリーはこちら

最後の最後は、美しさをキープするのに大事な“アレ”をテスト!

ホンダの大人気ミニバン、新型ステップワゴンをホンダアクセスの純正カスタマイズでかっこよく、使いやすくしてみよう企画の第6弾!今回でいよいよ最終回を迎える。

最後の最後は、美しさをキープするためのボディコーティングをすることに。 せっかく色々付けたって、ボディがドロドロだとよろしくないもの。

今回、ステップワゴン用に選んだのはホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』。今年5月に発売されたばかりの新商品だ。

ちなみに、兄弟連載である『オートックワン編集部にやってきたホンダ「S660」を、モデューロ・カスタマイズでかっこよくしちゃおう企画』では、また別のコーティングを試しているので、是非見比べてみて欲しい。

純正コーティングのメリットとは?

ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』

さて、世にあまたあるコーティング。最近はガソリンスタンドでも気軽に本格な施工をしてもらえるとあって、正直どれにしたらいいのか悩んでいる人も多いのではないだろうか。

その辺をズバリ、ホンダアクセスのコーティング系を担当されている神田さんに聞いてみた。

今「敢えて純正コーティングをすることのメリットって、なんでしょうか?」

神「ホンダの研究所内で塗装面にテストを施し、化学物質などの安全を完全に確認してから発売している、ということが最も大きいです。」

今「ホンダ車との相性をメーカーが保証する。ちゃんとしたものしか出せない、ということですね。」

神「それに、施工はホンダカーズで行いますから、全国のホンダカーズで同じサービス(保証)を継続して受けていただけるというのもメリットです。例えば、栃木から北海道に転勤されても、栃木で受けていたサービスをそのまま北海道で継続していただけます。」

なかなかに値の張るコーティング、塗装との相性も考慮されているうえに保証まで手厚いなんて嬉しいお話だ。

“親水性”と“撥水性”の2種類がある!

ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』作業工程(左のみコーティング)ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』作業工程(左のみコーティング)

さて、実際に施工してもらってみた。 しかし、しかしである。 この『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』、思ったよりも水滴がコロコロ状にならないのだけれど、本当に効いているのだろうか?

神田「実は、コーティングには大きく分けて“親水性”と“撥水性”の2種類があるんです。」

見た目をツヤツヤ、テカテカにし、水をコロコロはじく「ポリマー」などはまさに“撥水性”で、価格の安さとツヤのある仕上がりが特徴だ。 そしてこれこそが水滴をコロコロとはじく仕上がりになるためにコーティングしてある感が判り易く、一般的には人気が高い。しかし「ポリマー」には耐久性に欠けるとう弱点があったが、それを払拭する「ガラス系コーティング」が現れた。したがって、最近では撥水タイプのガラス系コーティングが人気だ。

新型ステップワゴンには雨ジミが残りにくい“親水性”のコーティングを選択!

ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』作業工程ホンダ 新型ステップワゴン/ホンダアクセス純正『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』作業工程(左のみコーティング)

一方で、撥水性に関して神田さんはこんな弱点を指摘している。

神田「水滴がコロコロとボディを転がるのは、いかにも水を弾いているという視覚効果も手伝って、非常に人気があるのですが、実は水滴をコロコロにさせると、水分が蒸発していくときにウォータースポットという水滴の跡ができ、シミになりやすいんです。」

というわけで、濃色ボディのクルマには敢えて水滴をコロコロにさせず、サラサラと流すものが特にオススメで、それが親水性のガラス系コーティングだ。この分野の業界人の中では“親水性”がトレンドなのだという。

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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