2千台を超える86とBRZが、富士スピードウェイに集結!「Fuji 86 style with BRZ 2016」イベントレポート(1/2)

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2千台を超える86とBRZが、富士スピードウェイに集結!「Fuji 86 style with BRZ 2016」イベントレポート
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今年で7回目となるトヨタ 86/スバル BRZを中心にしたイベント「Fuji 86 style with BRZ 2016」が、7月31日、富士スピードウェイで開催されました。

Built by passion , not by committee.(合意ではなく、情熱で作るのだ)をベースとしたスローガンのもとに生まれた「トヨタ 86」と「スバル BRZ」が登場して早くも4年。今年はいよいよ大きなマイナーチェンジを迎えます。

Fuji 86 style with BRZ 2016

トヨタとスバル、それぞれの強みが生かされて登場したこの二台のクルマは、単純にそれぞれの販売店による味付けの違いで片づけてしまうにはあまりにも強く濃厚なポリシーを込めて作られたクルマであり、単純に片方をベースにもう片方を作った、とは異なる成り立ちのクルマです。

OEM供給も多い昨今、同じ素材を用いつつ見た目も概ね共通のフォルムをまとった二台。改めて見返してみると、なかなか類を見ない成り立ちのクルマであることが分かります。

Fuji 86 style with BRZ 2016

またそれぞれのブランドの特徴も、それぞれのクルマのセールスのプロセスでは反映されているのかもしれません。身近なトヨタのスポーツカーの「86」、国産車では屈指の、そしてディープな独自の世界観を持つスバルのファミリーの中の「BRZ」。

それぞれのユーザーと、それぞれのコミュニティではぐくまれ、それぞれのファンの特徴にも少し違いがあるように、このイベントでそれぞれのミーティングエリアと呼ばれる駐車場を歩くと感じる事ができるのです。

Fuji 86 style with BRZ 2016

さらにトヨタ86ではそのイメージの始祖でもある「AE86」をはじめとしたレビン/トレノでの来場者へ、専用のミーティングエリアも用意されていました。時代を超えたスポーツカースピリットが、富士スピードウェイに集結したのです。

A86に停めていたAE86。最近入手した掘り出し物なんだとか。まだまだこれから仕上げるのだそうです
「織戸学 vs 谷口伸輝」夢の86ドリフト対決!!

パレードランやドリフトなどサーキットでのプログラムももちろんのこと、イベントステージでは愛車自慢やトークショーなど、オーナーやこれから購入を検討している人など、参加者全員が楽しめる企画が盛りだくさんの一日となりました。

またイベントステージでは「86シューティングブレーク」も披露され、多くの来場者が足を止めて見入っていました。

CLUBRZ FES 2016

P1/P2 駐車場では、スバル BRZのWEBファンクラブ「CLUBRZ」のイベント「CLUBRZ FES 2016」も同時開催。

同イベントでは、スバル BRZの開発責任者である乾保氏、STI商品開発部部長の森宏志氏やスーパーGT300クラスで61号車でシーズン真っ只中の山内選手、86/BRZワンメイクレースで活躍中の久保選手など、豪華メンバーによる熱いトークなども繰り広げられました。

そして、乾氏、森氏のお二人から貴重なお話を伺うことができました。

富士重工業株式会社 スバル商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャーの乾保氏は、

「みなさん、本当に熱心に話を聞いてくださいます。こういうコミュニケーションを通して、これからもがんばるぞ!という強い励みになります。今回は86とBRZが一堂に会すわけですが、オーナーの皆様同士がいい刺激をしあっているように感じます。クルマは気持ちを往いたかにするもの。今回、BRZもスポーティさに加えてロングドライブでもさらに快適にこなすことができるよう、足回りに改良を加えています。

BRZの登場から早4年ですが、スバルとしてはWRX STiなどと比べればまだまだ若いクルマです。とにかくこれから。歴史を作れたらいいなと思います。次世代に引き継げるクルマ、じっくりといつまでも大事に好いてもらえるようなクルマを作っていきたいですね」

熱心なユーザーの姿に感化されたのか、とても熱いメッセージを語ってくださいました。

CLUBRZ FES 2016

続いて、スバルテクニカインターナショナル株式会社 商品開発部 担当部長の森宏志氏は、

「これだけたくさん86もいる中で、BRZもしっかり存在感が出ているのが嬉しい。オーナー同士の連帯感が強いのかもしれません。しかし、86も含めてこれだけ多くの人が水平対向エンジンの強みを感じてくださっているということ。純粋にそのことがうれしいです。

今回、ベースのBRZも大幅に改良されているので、正直仕事がしにくいようなところも(笑)でも、こういう状況を目の当たりにし、そういういいクルマに触れると、やる気が湧き出してくるようです」

クルマを想い、クルマに鼓舞され、さらにいいクルマが生まれる。今後、さらに進化したSTiバージョンもとても楽しみになるメッセージを頂きました。

トヨタが運営している富士スピードウェイで燦然と輝く富士重工のエンブレムかつてオートックワンでお馴染みだったピンクの86、通称「ピンパチ」のユーザーさんが!Fuji 86 style with BRZ 2016Fuji 86 style with BRZ 2016Fuji 86 style with BRZ 2016
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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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