autoc-one.jp 記事・レポート 特集 PR企画 Ford FIESTA & KUGA "LAST IMPRESSION"「ありがとう 素晴らしきFordライフを…」 フィエスタ&クーガ ラストインプレッション(総評)

Ford FIESTA&KUGA ラストインプレッション ~この独特な高揚感、そして胸を打つ存在感、魅惑の欧州フォードを今振り返る~

フォード フィエスタ&クーガ ラストインプレッション ~この独特な高揚感、そして胸を打つ存在感、魅惑の欧州フォードを今振り返る~

この骨太さがFORDの証。

  • Ford FIESTA&KUGA

◆どんな道でもドライバーに与える信頼感が大きいことを再認識!

KUGAの項でも記したがFORD車には骨太なクルマが多い。シンプルだが理にかなったクルマ作りで、ファミリー層からスポーティドライバーまで誰にでも満足して乗れる実力を備える。

FIESTA、KUGAはいずれも高いステアリングとボディ剛性を持ち、市街地から山路、高速道路に至るまでどんな道でもドライバーに与える信頼感は大きい。今回のショートトリップでもそのことを再確認した。

  • Ford FIESTA&KUGA

また米国生まれのFORD車、マスタングやエクスプロラーなどもドライバーに素直な動きをしてくれるので、サイズのわりにとても運転しやすい。そして米国FORDはアメリカの文化が、欧州発のFORDにはヨーロッパの合理主義を感じることができ、魅力的だ。

こんなFORD車が今後、購入できなくなるとは予想もしなかった。現状のランアップも残されたチャンスは少なくなってしまったのは残念だ。

  • Ford FIESTA&KUGA

ところでモーターレーシングの世界で有名だった『Powered by FORD』を知っているだろうか? 私も往年のF1の名機、DFVのカムカバーに誇らしげに貼られたプレートに憧れた一人である。このプレートに世界のモータースポーツは大きく救われた。

FORDは経営的に苦しい時でもモータースポーツ活動を継続し、かつラリー、レースを問わずプライベート支援を忘れなかった。

そんなメーカーの姿勢がFORD車への信頼につながったことは私だけではないだろう。FORDのエンブレム、ブルーオーバルは憧れでもあった。

  • Ford FIESTA&KUGA

そんなFORDの撤退は自動車業界の大きな転換を示唆しているように見える。またブルーオーバルに親しむことができるのはいつのことだろうか?

Text:日下部保雄 Photo:青木禎之

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