毎戦レースクイーンも戦う!?2016 スーパー耐久レースクイーン特集
- 筆者:
排気量別の6クラスが一度に走るスーパー耐久シリーズ
今年も4月2~3日のもてぎ5時間レースから開幕したスーパー耐久シリーズ。
SUPER GTにも参加することが出来るGT3規格のマシンで競うST-Xクラスから、よく街で見かけるような1500cc未満のクルマで競うST-5クラスまで、排気量別に6クラスが一度に走るという、国内レースでは他にない大混走が大きな魅力となっているスーパー耐久シリーズ。
ST-5クラスではマツダ車の活躍が目立っている
また、耐久レースということで作戦の立て方ひとつでも勝敗は大きく変わる。
開幕戦のツインリンクもてぎは5時間という長丁場であったために燃費が勝負に大きく左右した。
ST-5クラスでは圧倒的燃費を誇るデミオディーゼル「DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D」が、ホンダフィットⅢにラップタイムで3秒ほども遅いにもかかわらず、給油回数が少ないというメリットを生かしてクラス2位で表彰台にあがった。
また5月14~15日に第2戦のスポーツランドSUGO戦では魔物が棲むというトリッキーなコースを快調に走った新型マツダロードスターが初優勝を飾り、このクラスではマツダ車の活躍が目立っているのも面白い。
毎戦レースクイーンも戦う?
そんな戦いの場に華やかな空気を運んでくれるのがレースクイーン。
スーパー耐久シリーズでは昨年から、参戦チームのレースクイーンファン投票をST Girl 50として毎戦行っており、選ばれた50名は決勝レーススタートセレモニーのカウントダウンを行うこととなっている。
また、各レース上位3名は殿堂入りとなり、全6レースの殿堂入り18名によりシーズン終了後に決選投票で年間グランプリが決定する。
開幕のもてぎ戦のグランプリは西村いちかさん。つづく第二戦のSUGO戦のグランプリは小林未来さんとなっている。
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